色んな遊び


by yasutakak2

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フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)

ヒラスズキを狙う船がある。
この事を知ったのは、はるか数年前である。
当時、何の知識もない頃に、たまたま見た雑誌でヒラスズキを知り、たった一人で挑戦を決め、ネットで情報収集をしていた時に「伊豆 ヒラスズキ」でヒットしたのがこの船だった。
当時は「誰も居ないところで、自然のあるがままの姿の魚を釣りたい」と思い、ヒラスズキに惹かれていたので、当然この船に乗ることは考えていなかった。
ただ、一度は乗ってみたいと思っていたのも事実。
それは「どんなことをしてもヒラを釣りたい」と思う気持ちと、「プロセスを充実させなくては、ヒラを釣る意味がない」と、思う、自分の中の葛藤があった。
そして出した結論。
「磯でヒラを釣ることができたら、船に乗ってみよう」だった。

あれから数年。
まだまだヒヨッ子であるが、伊豆でヒラスズキを釣ることができる様になった。
条件が合えば、確立も低くはない。

ぼちぼち、船に乗る資格ができたのでは・・・と思う。
伊豆桂丸に電話をしたのは、それから数日後である。
電話で状況を聞く限りでは、それほど良くもないが「毎回1本は釣れる」と言うこと。
押さえに100g前後のジグを準備してほしいと・・・。
これで火がついたのがKebuちゃん。
船での釣りは、彼のほうが全然経験もあり、実際に上手である。
最近はシイラでは飽き足らず、カツオ・ブリ・アオリと、かなり活躍の場も広がっている。
また、道具の見立ても完全にそっちより(笑)
ただ、サバはやらないところが、まだまだ未熟ではある(爆)

フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)_c0025471_11332030.jpg

朝6時半に菖蒲沢の港に集合。
スタートは7時なので、のんびりと準備ができる。
しばらくすると船長が登場。
かなりご年配の船長だが、ありがちな「感じの悪いジイさん」ではなく一安心。
この船、かなり有名だから、少し覚悟はしてきたのだが、それは余計な心配だったようだ。

準備が終わり、のんびりと出航。
途中、船を止めて、丁寧にレクチャーをしてくれた。
特に初心者のクミちゃんには優しく、旦那としては大助かりでもある(笑)

ボートでヒラスズキを狙うにあたり、注意点は3つ。
1 サラシの外には絶対に投げない(見切りの原因になる)
2 ボートポジションが決まるまでキャストしない(安全のため)
3 引き波で、岩肌が出るのを確認してから投げる(根がかり防止)
まぁ、どれもわかりやすい事ばかりである。
今年の初めのブリから思っていたが、船からのキャスティングの釣りは、トラブルを無くし、不確定要素を排除することが、釣果に直結する。
船長が言うことは、もっともな事ばかりである。

一通りレクチャーが終わり、「では、そろそろ行きますよ。爪木の沖磯からはじめます」と、船首を磯に向けて走り出した。
サラシは薄い。
船長も「ちょっと厳しいけど、粘れば釣れない事もない」と言う。

一つ目の磯に、船を横に付けようとする。
今回はKebuちゃん・ツバッキー君・クミちゃん・私の4人なので、全員が船の同じ側面に並んで、同じ島にキャストをすることができる。
カレントの具合から、何度か入れ替えてポジションを決め、「ハイ、良いよ~」と、船長が合図をした瞬間に、Kebuちゃんのルアーがサラシに着水した。
続いてツバッキー君が正面のサラシにルアーを落とす。
それを見て「はい、クミちゃん、あっちに投げて良いよ~」と、開いている場所にルアーを投げさせてから、私の投げる場所を探した。
みんなは、島の表側の、ぎりぎりの場所へうまくキャストしている。ラインが3本走っているので、私の角度からはピンへのキャストはできない。
でもね・・・
一番おいしいのはそのエッジじゃないのよ(笑)
いつものオカッパリポイントだと、寄せる波が岸に当たり、その払い出しがサラシとなって、波が来た方向へと帰っていく。
しかし、ここは岸から離れた島なのである。
島を波が被り、抜けていった後ろにサラシが出るのである。
しかもこの辺、水深が浅い。
って事は、岸から伸びる岬の先端に、島ができていると考える。
よって、水中に角度がついたブレイクがあり、そのブレイクとサラシがクロスする場所が、一等地なのである。
そして、狙うのは少し深め。
ブレイクについた魚は、追ってこさせてはダメ。
それは散々、あのいつもの磯で見てきたことだった。
追わせて食ってくるのは小さいのだけである。

なぜこんなにウンチクをたれているか?
それはね、
フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)_c0025471_129503.jpg

一投目でこれ釣っちゃったから、調子に乗っているんですよ(笑)
ルアーはルドラSP。
クロスする場所でのワンアクション(止めるという事もアクションです)で、一発ヒット。
「ヒット~!」と言ったが、誰も信じてくれてなかったが、船長が気がついてくれて、船を磯から放した。
慎重にやり取りし、ようやくネットイン。
南伊豆のヒラスズキはカッコいい。。。
写真撮ったり、準備をしていると船長が、「こんなに簡単な釣りじゃないからね!もう今日は1本も出ないかも・・・」と。
しかし、それでは終わらない。
次の島でも1投目にヒット。
今度は強引に寄せたが、バラしてしまった。
「もっとフッキングを強くして!口が堅いから追い合わせを3回は入れてよ~!」と、船長が指示を出す。
その数等目にまたヒット。
今度はガッチリとフッキングしていたので、クミちゃんにタモを入れてもらった。
何回か失敗したが、初めての共同作業で、無事にネットイン。
その後も、島を変えると順調にヒットし続けた。

こうなるとあせっているのはKebuちゃんだね(ニヤ)
うちの嫁に「どこに投げればいいの?」と、いつものパターン(前回の富津では、これで言われたとおりに投げて、ヒットしています)に・・・。
そしてら奇跡のヒット!!
フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)_c0025471_1213957.jpg

船長が「そりゃぁ赤ちゃんだな・・・」と。。。

出航して2時間ほどして、サラシはどんどんなくなっていく。
本当はもっと沖の島に行く予定だが、ゴールデンウィークなのでどこも沖磯満員。
船長と相談し、アオリ狙いで戻ることになった。
爪木沖から、菖蒲沢に入ると、もうそこはプール状態。
フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)_c0025471_12241858.jpg


しばらくやって、干潮になると船が上げられなくなると言うことで、終了となった。
フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)_c0025471_12252087.jpg

6ヒットの4ゲット。
久しぶりに同船者をマクッたね。
一人勝ちである。
船に乗って良かった(笑)

フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)_c0025471_12272440.jpg

今回お世話になった船長。
通常より1時間早い上がりとなり、しばらく船の上で雑談をした。
昔の写真を見せていただいたら、若い頃の村越氏や、なつかしの西山キャスター(故)の写真があった。

今回は、良いサイズが出なかったが、5月後半は楽しみと言うことらしい。
ただ、土日の予約はあいていないので、残念ながらまたの機会に。
秋も出してくれると言うことなので、次は大きいの狙って生きたいものです。
この船の本当の魅力は、「沖から地磯を見ることができる」事だったりする(爆)
今度行くときは、沖磯よりも、もっと西伊豆方面に行ってもらいたいと。。。

追記
翌日は江ノ島でランチ。
フィッシングトリップIN伊豆ヒラスズキ(最終日)_c0025471_12354443.jpg

これぞ、世間で言うゴールデンウィークですな。
by yasutakak2 | 2007-05-03 11:13 | シーバス