色んな遊び


by yasutakak2

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人様のサイトでちょっと話題になっていたので、便乗させていただきます(笑)
「バスにタイドグラフは関係するのか」
これには3年前に、ものスゴイこだわった記憶がある。
そのころはちょうど「サイズにこだわった釣り」を始めたころでもある。
結果から先に言うと「季節限定で関係する」と思っている。
ただしこれは、釣果から出たただの結果であり、論が確立できないことも多くあるために「ただの偶然」でしかない可能性がある。
だから今回示す事は、またしても冗談程度に受け止めて欲しい。

まずね、タイドが絶対的に有効なのは、スポーニングの時期である「春」が多い。
これは結構気にしている人が多いのではないか?
特に1ヶ月に2回(2日じゃないからね)くる大潮は、デカいのを選んで釣るには絶対的な条件となる。
なぜか?
それはこのタイミングでシャローにくる魚ほど「見やすい」からである。
産卵行動を大潮満潮で迎える習性がある(多くの種が)のは今更言うまでも無いが、これにはいくつかの理由がある。
1 満潮から潮位が大きく下がることで、その引き潮に乗せ遠くへ種を運ぶことが出来る。
2 強いカレントを利用して卵に新鮮な酸素を供給できる。
3 重力の問題
4 遺伝子
などなど。他にもいっぱいあるけど、とりあえず大事なとこだけ。
さてこれで、「産卵と釣れるってことに疑問を持つ人はかなり鋭い。
実はこの大潮の理に「捕食」が大きく絡むことが大切なのである。

バスをルアーで釣るのは、捕食に訴えるところが大きい。
(私はベットのつりはやらないので)
大潮は確かに釣れる。でも実は大潮って1回に4日ほどある。
そしてバスは意外と賢い上に、大きな状況変化で食性を含む状態が大きく変化する魚である。
大潮の前に中潮もあるのだが(シーバスはこれ大事)、バスは少しずつ大潮の環境に体を慣らしていく習性があると思っている。
だから大潮だからハイつれます!とは行かないのである。
意外と大事なのは大潮初日よりも3日目が良い事が多いってこと。
中潮から大潮にかけてバスは思い切ってシャローにあがってきて、日の出と下げにかけてまた1段下に下りる魚と、シャローに残る魚に分かれる。
そのまま残った魚はスポーニングのための行動に移るのだが、この魚はサイトで釣れる。
特に大きい固体ほどこの傾向が強く、早い段階で産卵を終わらせてしまう。(経験から)
だから思うのだが、狙って釣るのは中潮から大潮初日にかけての干潮~満潮が釣りやすい。
そのタイミングは捕食なのである。
しかもディープ(と言っても4mライン)からあがってくるのでフレッシュである。(対人的に)
完全な産卵行動に移ると、一時的に捕食を止めてしまうので「狙って」と言うならばこのタイミングがベスト。
ただし、注意するのはタイドだけが一番とは言えないってこと。
これは何かと言うと、他に何も条件が無いならばタイドが1番なのだが、リザーバーなんかは人為的な増減水があったり、ある特定の川なんかは毎年同じタイミングで減水したりする。
また、雨(気圧)や日照時間など、上げたらきりが無いのだが、もっとも影響するのは人為的プレッシャーだったりする(涙)
そんな意味も含めて4mから上がる間際が美味しいのだが、プレッシャーの高い場所なんかは産卵を見送る固体も多く感じる。
要するに初日に上がってきても帰っていく魚が多くなるって事だね。
だから狙える時間帯が少ない。(少ないだけで釣れるけど、それをやるには仕事を辞めなくてはいけなくなるよ・・・)
今年はその辺のタイミングが良かったので良い釣りできたが、それが来年も出来るかと言うと・・・これまた難しい。
エリアの問題があるからね。

さて、次は秋のタイドグラフの見方。
一つ言っておくけど、シーバスのそれとはまったく意味が違う。
シーバスはカレントの強さから理が始まるが、バスにはそれが無い。
あっても1部の河川のみ。
じゃぁ何が関係するのかと言うと、ベイトの産卵のタイミングが大きく影響するのである。
ただし、大きなベイトほどこれに縛られない産卵行動をすると感じてる。
海のゴカイがいっせいに浮き上がるのと同じく、食物連鎖の底辺にいる種ほど数の理論で産卵後の危険回避を行っているんじゃないのだろうか?
まぁいずれにしても、その理から始まりイーターの活性が上がる時間帯がある。
ただしこの時期の大潮満潮の時間帯には注意。
さっきも述べたが、タイドだけがすべてではなく、他の要因も大きく影響しているので、あくまでも同調を忘れてはいけない。
それは春の産卵行動よりも如実に現れる。
要するにタイドの影響が弱いって事だね。
しかもそのパターンで釣れて来る(連れて来る)魚は、まだ群れで行動する魚が多い。
あれだ、巻物で釣れちゃう魚って事だね。

そして裏パターンもある。
ただし特定の場所で、さらに確立は超低い。
それはセカンドスポーンである。
なぜか春の潮パターンを秋に当てはめて釣れて来る魚がいるのである。
しかもちゃんと卵持っている・・・
これに気がついたのは、ある日お腹が減ったのでバスを持って帰って食べようとした時だ。
普通にハラワタ出したら、なんと卵を持っていたのである。
もちろん釣った時はパターンなんて気にしていなかったが、それからちょくちょく気にしていたら、実はパターンにはめれることに気がついたのである。
絶対的な条件は、春のスポーンが「何かの理由」で出来なかった場所に限る。
この場合の人為的プレッシャーは、慣れるとエリアを深くとる傾向があるので、あまりあてにならない。
それともう一つ。
フロリダ種(雑り含む)の可能性があるばしょである。
これはサイズに影響するのである。
別に混じって無くても良いのだが、このパターンで釣れる普通のラージは、実はサイズがいまいちだったりする(悲)
嵐山あたりの野池でも普通に秋の魚で卵持ちは意外といたりする。
でもデカイのにはあまりね・・・
まぁココまで言うと解ると思うが、埼玉県ではあまり無いね(笑)

さて、かなり大雑把に潮のタイミングを「今の段階」で述べてみたが、なんせへタッチの言うことなのであまり相手にしないほうが良いと思う。
※途中でめんどくさくなったので乱文になりました。ごめんなさい。
by yasutakak2 | 2005-09-26 20:52 | バス