色んな遊び


by yasutakak2

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TSSTーR1 プラ2

TSSTのプラで、湾奥へ行ってきました。

今回は村岡さんの呼びかけで「早い者勝ち3名」の、ボートでのプラです。
湾奥各所を足早に回って、今の状況を確認するのが目的。
プロのトーナメントの進め方を見れるというのは、願っても無いチャンスです。
平日夜遅い時間なので、躊躇せずに参加表明をしました。
で、結局は長崎組の4人がそろうという、なんとも言えない微妙な面子w

仕事で古河に行き、17時に脱出。
東北道→首都高で行けば、新木場のスキ屋でネギ玉牛丼を食べる余裕もあるかな?と思っていましたが、首都高事故渋滞で残念ながらお腹ペッコリで出船となりました(泣)

さてこのボートでのプラ。
「オカッパリのトーナメントなのに、ボートを使って回るってどうなの?」と意見があり、一瞬「あ、それもそうだな・・・ずるいのかな?」と思ったのですが・・・
結論としてなんら問題ないという事にしました。
TSSTって、立派な競技なんですよね。
競技って、「ルールの中で、今の自分に出来る事を最大限やる」のが大事な事だし、それが必要。
そこには公平も不公平も無い。
仕事が急がしいからプラ出来ないって人が、3日間プラをやってる人に「ずるい」とは言わない(言えない)のと一緒。
時間を作るってのも、競技環境マネジメントの一つだし。
また、お金が無いから当たりルアーを買えないって人が、メーカーからルアーもらってる人を「ずるい」と言えない(言わない)のも。。。

きっとみんな、自分の中の努力をしていると思う。
ネットをみて情報集めたり、釣行記録を取ったり、友達からポイント教えてもらったり。
程度はやはり自分で決めることだよね。
その上で、自分の競技スタイルを見つけて、「俺はこのやり方で勝つ」と言うのを見つければ良いと思う。

で、なんかこんな事が昔あったナァ・・・と考えながら、過去の記憶(受けた印象)をたどる。
で、セミウェットの東北道を急いで(常識の範囲でw)で走ったら思い出した。
ミニバイクレースでタイヤウォーマー(タイヤ温度を上げる為に電気毛布みたいのを走行前に巻いて、スタート直後からベストなタイヤ温度で走る為の道具。発電機も買わなくてはならないので高価ではあるが、費用対効果は抜群)がはやりだした時の事だ。

当時はまだ誰もウォーマーなんて発想も無かった時に、ある名門チームがロードで使っているやつを持ち込んだのです。
そりゃぁ最初はだれもが「それやっちゃうの?」と、文句を言ってました。
でも1年も経てば、エキスパートは誰もが「タイヤウォーマーは勝つための常識」となったのです。
みんな買った。


でね、その頃に頑なに「ウォーマー?そんなの要らないよ。だって2Lap(フォーメーションLap。スタート前に行われる。昔はこの2Lapで命掛けて蛇行しながらタイヤをあっためた)も在れば、タイヤなんて暖まるし、そんなの買うお金があるなら練習代か部品代にまわし途方が良い」と言った人がいました。
で、彼はその年にチャンピオンを取り、ロードの全日本でもウォーマー無しで入賞してしまう(普通ありえない)のである。
ちなみにその時にウォーマー組みからは「彼がフォーメーションに時間を掛けるから、待つ間にタイヤが冷えちゃう」というクレームが合ったらしいが、それもおかしな話。レギュレーションの範囲(フォーメーションのLapの時に、後ろから来るオフィシャルカーに抜かれると失格。当時筑波は32GTRで、それに抜かれない様にタイヤを暖めていた)で精一杯やっている事に対し、自分達が投資した効果を発揮できないから文句を言う(勝手にルールを変える)のでは、それこそ不公平な話である。

でも彼は、決してウォーマーを履いている人の文句は言わなかった。
「勝手に使えば良いんじゃないの?俺は『好きで使わないだけ』だし、ウォーマーを履かない事で得る物もあるんだしね」と。。。

で、そんな影響も有り、ミニバイクレースではウォーマーを使わないエキスパートも何人か要る。
そしてそんな彼らは「ウォーマーはいてる奴をスタート直後に抜くのも気持ち良い」とも(笑)
まぁタイヤが最初から暖かいことの有効性は誰もが否定はしなかったが、それはそれで「好きにすれば良いんでないの?」と言うのが結論。
その(人のやり方にケチ付ける)前に自分のやれる事がたくさんあるでしょ・・・と。
まぁウォーマー無しで勝つとカッコいいけどね(爆)

ちなみに私はウォーマーを買っても発電機は買えなかった為に、サーキットの電源を勝手に使ってました。
が、速攻ばれて、サーキットから「電機泥棒は次回のカートレースでただ働きの刑」と言われ、安い発電機が買えるぐらいただ働きをした記憶がありますw
ちなみにウォーマーのおかげで勝ったこともあるし、ウォーマーのおかげで負けた事もあります。
使いこなせない道具は、時に自らを傷つける。
決勝で何時も以上の自分を発揮してしまい、「タイヤ温度が上がりすぎた」ことから、ベストラップ叩き出した次の周で吹き飛んでいきました(爆)
かなり笑われました。
損害金額も素敵でしたよ♪

でね、そんな事を思い出して、久しぶりに楽しかった。
あぁ、なんか最近抜けていたのはこの感覚かな?
ワクワクしてきた。
どんな規模であれ、やはり競技って楽しい♪
それを思い出させてくれた「オカッパリのトーナメントなのに、ボートを使って回るってどうなの?」と言う書き込みに感謝したい気分。
もちろんケチもつけません(笑)

で、プラの結果。
「オカッパリが出来ない場所は魚が釣れますねw」と言う事でした。
要するに「せっかくボート乗ったんだから魚釣りた~い」が勝ったと言う事です。
いやいや、楽しかった(爆)
個人的にはヤルキバで初めて「バチ食うスズキ」を釣ったのが嬉しかったです。
すごいんですよ。
ゆっくり巻くだけで釣れるんですよ!
湾奥では常識らしいですが・・・(汗)

あぁ・・・プラになってないな、こりゃ。
というか、船から見た場所に、車で行く方法が判らん。。。
レギュレーションは参加する誰にも公平なのですね(笑)

帰りにクリさん。モリさんと新木場のスキ屋へ。
それぞれにいっぱい考えている事を、思うように話し合える事の楽しさを実感。
けっして相手のリズムを崩さない範囲で、お互いに情報交換をする。
コレはホントに大切な事だな・・・と。

今回もありがとうございました&お疲れ様でした!
by yasutakak2 | 2009-03-25 23:18 | 2009年TSST