色んな遊び


by yasutakak2

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カテゴリ:2010年TSST( 20 )

河川開拓

先に言っておきますが、今回も釣れてません。
が、しかし、月への第一歩よりも大きな前進がありました。

「釣れない釣行記」を出していると、なんだか物凄く期待してくれてる人には申し訳なくなるのですが、まぁシーバス釣りにはこんな楽しみ方もあるよ♪って事で許してください。
この水系の河口域で楽しむ秋の為には、どうしても必要な遊びなのです(笑)
ためてためてド~ン!!が楽しいのです。

最初に入った場所は、高崎市と前橋市の境目にある、県道の橋です。
ココは橋の5m下流に支流が流れ込んでいて、大きめな岩も多い事からデイゲームの可能性がある(その前に魚が居る可能性を考えろ!とは言わないで下さい)と思っています。
天然遡上かは怪しいのですが、鮎は確実に居ます。
c0025471_10173218.jpg

ね、良い感じでしょ?

でも、かなり広範囲を歩きましたがノーバイトでした。
う~ん、おかしいなぁ。。。
気になったのはベイトの気配が薄い事でした。
鮎釣り師も一人も居ないし。

2時間ほどウダウダしてから、諦めてちょっと支流へ移動する事にしました。

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北関東道は超便利です!
前は国道で館林を抜けていたのですが、この道が出来てから1時間は短縮できるように成りました!
しかも、R50に出れるのは大きいですね!
今回は、関越で高崎まで行き帰りは東北道でしたが、少し走れば鬼怒川と那珂川も狙えるようになりました。

何処に入るかかなり悩んだのですが、同じ河川の中流域支流に行ってみました。
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この川は堰の下の支流なので、シーバスが居る可能性がかなりあります。
そういう意味ではあんまり楽しくないのですが、今までにココで釣ったと言う話も聞いた事が無いので、ちょっと妥協気味ですが入ってみました。

まだ明るい時間と言う事も在り、色々と良さそうな場所を物色します。
そうそう、途中で釣具屋さんに寄ったのですが、シーバス関係のルアーは3種類しか在りません。
お店にあるポイントマップは全てトラウト・・・
漁協によるヤマメの放流ポイントのチョイ下流でした。

ベイトは居ます。
ハヤやら海老やら鯉やら・・・
たま~に巨大な何かが跳ねますが、その音は明らかにシーバスでは在りません。

とりあえず、一番良さそうな所でキャストせずに夜を待ちました。
先日の沢登りでは闇に焦りを感じたのに、今日は沈む夕日から差し込む光で焦りを感じました。

あぁ、なんて身勝手なんだろうか(笑)

やがて太陽は山に沈み、しっかりとした闇が足元に広がりだしました。
それと同時に、タックルケースを開けてルアーを選びます。

目の前が瀬になっており、その間に数々の大きな沈み岩があります。
狙うのはその岩の後ろに出来たタルミ。
ココへ上流からクロス気味にフローティングルアーを流して行き、食わせたいポイントでダウンになるようにします。
また、瀬が終わる場所のトロも良いかもしれません。
芯が太い流れなのですが、大河川の中流では多い形状ですね。

どちらにせよ、距離はそれほど要りません。
欲しいのは「複雑な変化をする流れの中で破綻しない事」です。
それもフローティングで。

最近作ってるハンドメイドルアーは、この攻略を軸にしています。
前から気が付いていたのですが、バルサの固定重心はかなり愛称が良いかもしれません。
サイズ(体積)と重量のバランスで、重く小さいフローティングを目指しています。

と言う事で、試作のハンドメイドルアーを選びました。
アップでは全く泳がないですが、水を受けてからのアクションの始まり方がかなり理想的には成ってきました。
じわ~っと、プルヌメプルヌメ・・・って感じです。
で、さらにレンジが低くならないように、調整してきました。
追わせたくないので、なんとか上で食わせたいのです。

トロ場では不定期ながらも頻繁に、巨大な何かが跳ねています。
しかし真空音は聞こえてきません。
空よりも街の明かりのほうが強くなってきたので、キャストスタートです。

まずは瀬を流します。
所々に出ている岩にラインを掛けないように、細かく立ち居地を変えながらキャストを繰り返しました。
でもノーバイト。
う~ん、もう夜なんだけどなぁ・・・
ひょっとしたら、奥の流れの方が本流?と思ったので、ちょっとアタックして中州に渡りました。

そしたら、そっちは水溜りでした。
あぁ、自らポイントを潰したのか・・・(泣)

そんな事やりながらも1時間・・・
もうだめかな?と諦めだした時に、下流のトロ場で真空捕食音が聞こえました。
あ、正しくは「そんな気がした」です(笑)

今居る中州からは角度が悪いか?
と言う事で、一度上流の瀬から岸に戻り、下流へ移動しながらルアーを変えました。

ピンクのスーサン登場です。
トロ場で芯があるなら、クロスでスーサンが最強かと。。。
秋の河口でやる釣りと同じです。

200mほど下流に行った場所に小さな岬が見えたので、さらにその下流に入りました。
足元は細かい砂利と泥交じりの砂です。
フルキャストで対岸に届くか?届かないか?と言う距離。

一度しゃがんで間を切りました。
さりげなく触ったスーサンのフックは、痛さを感じないほど刺さりが良さそうです。
去年の秋から冬に、数々の80UPを掛けてきたこのスーサン。
片目は無いけど、流れを横から受けるから関係在りません。

やや下流でライズ。
その余韻が聞こえる前に、シャープなキャストでプレゼンテーションをしました。

強い流れのダウンの時、ラインが上に持ち上げる力とルアーが全面で受ける力がバランスしません。
破綻ですね。
でも、その破綻の直前までに在る、「たるんだラインの分のグリップが薄い状態」では、かなり普通に移動せずに泳いでくれるのです。
その間で食わないなら回収。
コレが流れの在るポイントでのピンでの使い方です。

さぁ、・・・
さぁさぁ・・・
あと1.3秒・・・

その時、街明かりに照らされた水面が大きく震えたのを見ました。
合わせる前にドラグが出されます。

でかい!
マジ、でかいです。

三回追いあわせを入れましたが、その分だけジィ~!ジィ~!ジィ~ッ!!とラインがでます。
コレ最悪。
ロッドが仕事できてません。
ラインはPE2号なので、かなり閉めてあるはずのドラグが出っ放し。
左手でやんわりブレーキを掛けたら、狂ったように最加速(爆)
一気に持ってかれました。。。

躊躇せずに魚は流芯へ。
一回でも止まってくれれば向きを変えれると思ったのですが。。。

一度も止まる事無くキャスティングラインは全て出され、下糸に巻いたPE3号ジギングラインが出てきました。
このまま行くと、最後にリールのシャフトが曲がって終了です。

魚に合わせて下流に走り、ラインを少し回収(何とかキャスティングラインまで巻きました)したものも焼け石に水。
このテンションフリーになった瞬間に進行方向を変えてくれる時があるのですが、どうやらそういう気分ではないらしいです。

意を決して、摩擦熱に耐えながらスプールを大きく鷲掴み(こうやるとシャフトに負担が掛かりません)し、垂直に引っ張りました。
6番フックが伸びてくれればと・・・
しかし、こういうときに限って良い仕事してますね。

負けです。
負け。
完全なる敗北。

シーバスだろうが外道だろうが、ラインブレークは心が痛みます。
ノットで切れた事が多少の救い。
120mのPEラインは回収できましたので、フィールドへのインパクトは多少は減らせました。
下流に走って下糸を改修できていたのは大きかったかも。
じゃなきゃ、たぶんメインライン全部持ってかれたかと思います。

その場で川に浸かりながら一服。
冷静に考えて、リスタートしても結果が同じ事になると思い、頭をかきながら上がりました。
一瞬ですがそのまま那珂川(水系を変える)に行こうかと思いましたが、NHK高校講座が見たいので止めておきました。

あれ~
またシーバス釣ってないや・・・
おかしいなぁ(爆)

一歩一歩進んでいます。
そういう意味では今日は大きな前進です。
きっと、2mのシーバスだったんでしょう!

ボチボチ癒しの釣りに行きます(爆
by yasutakak2 | 2010-06-28 00:15 | 2010年TSST

ありがとうの花

今更なネタなのですが・・・

メガバスのDOG-Xが廃盤になりました。
嘘か誠か、金型が終了だそうです。
金型作成&射出成型の仕事に携わる身として、納得の行く理由では在りませんが(笑)

まぁ、一品彫りなんでしょう。。。
優れたルアーが今後生産されないという事実に、ただただ寂しさを感じます。

今までDOG-Xを使って、たくさんの釣果を得てきました。
「トップ系ルアーでの釣果」では、ダントツでNO,1(ちなみにNO,2はコアユSS)。
私は、「趣向オンリーとしてのトップ」を使う事が在りません。
よく「トップはバイトが見えて楽しい」と言われますが、個人的にはそれを強くは感じていないのです。
ワームだろうが、ジグだろうが、「釣り自体が楽しい」ので、節操無く「その状況で一番釣果を出せる釣り方」を選んできました。

そういう意味で、ホントにお世話になったルアーです。
特にアフター明けのバックウォーターに居るデカいラージを、遠くから一発で狙う時なんかは、ホントに信頼できるルアーでした。

今でもはっきり覚えています。

朝靄の中、微動だにせず気配を消して、その瞬間を待つ。
やがてカラスの巣立ちと共に、生物層としての朝を迎えるひと時に、静寂の湖面と喧騒の流水の隙間へ限り静かにアプローチ。
2アクションさせた後に、静かに、そしてハッキリと姿を消すDOG-X。

記憶に残したのは、関東リザーバーで手にしたスモールの50UPという数値ではなく、狩りを終えたルアーに付いた強烈な残像でした。
たとえどんなに言葉を並べても、あの充実感は表現できるものでは無いと思います。

でも、残念ながらもう廃盤だそうです。
私は、入手困難なルアーは一軍にしたくないので、今後はDOG-Xが釣果をもたらす事はなくなりそうです。

そんなことで、最後のお別れに行って来ました。
お別れパーティーの会場は、これまた沢山の思い出を作ってきた東京湾奥です。
そういえば、初めて東京湾にウェーディングをした日も、F3-610(HT800)とDOG-Xの組み合わせでした。
満潮の葛西サーフで、ひたすらチャカチャカ・・・スイー・・・チャカチャカチャカ・・・と、やってた気がします(笑)

そして今回、改めてフィールドで時間を掛けてアクションを楽しみました。
水深20cmの棚からこぼれるように落ちる、下げ潮とベイト。
壁にピタリと張り付いて、真下からその刹那を狙うシーバス。
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これこそDOG-Xにしか出来ない釣りです。

フォローは、同じくメガバスの名機X70。
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コレをソルトで使うと、かなり白い目で見られます(笑)
その物が持つポテンシャルは、メーカーが示したマニュアルだけでは在りません。
開発者が考えもしなかった使い方を、アングラーの手で見つけていくのも楽しいです。
カッコばかりのヘタレたセリフなんかより、フィールドでの釣果の方がよっぽど真実味があります。

たまに違ったのも釣れちゃいますが・・・
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まぁ、ご愛嬌ということで(笑)

この日は100Bー10h-5Gでした。
ココ数回の中では、最も難しい印象ですね。
バチは居ますが、少し違う感じです。
最も魚の反応があったのはスーサン。
10数年のギャップがココにありました。
15秒のフォール後に、縦チョンチョンで「ジャラ!」とバイトが多発しす。
夜光虫で全部見えるので、なかなかヒットしない姿に熱くなります(笑)
バチルアーでは確実にバイトが減ってきました。
ボチボチ夏です。
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ルアーは所詮道具です。
生き物では在りませんから、「愛着は持つけど溺愛はしない」と心に決めています。

私は、物に名前をつけて可愛がる事はしません。
道具は所詮道具。
壊れるし、無くなる。
壊れれば直すし、無くなれば買います。

物は絶対に嘘をつかないのです。
物が裏切る時は、必ず使い手が悪さをしています。
物と真摯に向き会うと、自分の愚かさもよく解ります。
物理的な絶対に対して、いかに私の心が弱いか・・・(笑)

そうやって向かい合ってきたからこそ、感謝したいと思います。
たくさんの美しい思い出と共に、今後は部屋の片隅で埃を被ってください。
気が向いたら使います。

ほんとうに、今までたくさんの思い出をありがとうございました。
by yasutakak2 | 2010-06-15 09:23 | 2010年TSST

たまには癒されたいと思うときも・・・

最近は何かと忙しく、その隙間を上手く使って釣行時間を捻出しています。
あ、ブログに出してない釣行もあるのですが、それはfimo(フィ~モ)の方で少しずつリリースしていきます。

ん?
fimoってなあに?
という方へお知らせ。

たまにブログで「某プロジェクト」と書いていたやつです。
村岡さんが進めてるアングラー同士のコミュニケーションツールで、6月からβ版を試験運用しています。
キックオフの段階からアレコレと遊ばせて戴いておりますが、たぶん正式版リリースは7月中旬になるかと思われます。
アングラーそれぞれに登ってる山があり、もちろんその登山道もそれぞれに。
その為の「ツール」を寝ずに作ってくれています(笑)

去年から大まかな構想を聞いていましたが、年が明けてからSNSを用いて400人近くのSWアングラーが意見交換をしてきました。
ほんと、沢山の有意義な検討及び検証が行われ、あげくの果てには名称が変わっちゃうほどです(爆)
そんな中、絶対的にぶれなかった『理念』が在りました。
この『fimoの理念』に私は賛同しています。
もちろんそれを完璧に具体化することは難しいのですが、少なくともそれに向かって進む事で「アングラーの望む何か」を手に入れられる可能性があります。
受け皿のツールは村岡さんやキックオフメンバーが作りましたが、それを上手く活用して行くのは参加者の手にゆだねられています。

まぁ難しい事は抜きで、アングラーそれぞれのスタンスで楽しめるように、ただいま猛烈な勢いで作成中です。
プロもサンデーアングラーも初心者も、全てのアングラーが遊べるツールです。
ご興味のある方、正式リリースの際には改めてここでも紹介しますので、ちょっと覗いて見て下さい。
そして理念に賛同出来るようでしたら、ぜひ登録して欲しいと思います。
もちろん、たまにソルトウォーターはやるけど、普段は鮎とかカエルとかを狙ってるアングラーもOKですよ♪

そんなことで、釣りの楽しみ方が私の中で変わりつつあります。
例年では在りえないほどの港湾釣行も、まさにその影響かもw

基本的に開拓や自虐的な釣行を好み、シーバスでは数を目的とした釣りはあまりやりませんでした。
でも、実はそのこと自体が自分の釣りの幅を狭めている事に、ココ数ヶ月で出会ったアングラーを見て気が付きました。
それと同時に、自分のやりたい事も再認識したのです。

しばらく休憩をしていましたが、もう一度駆け足で何かを昇ってみようかなと思ってます。

さてさて釣りの話し。
TSSTが終わった後、精力的に開拓系の釣りをしていました。
関東を流れる大河川の、さらに奥地で「ここ、シーバス居ないんじゃないの?」って場所です。
開拓をやったことがあるアングラーは解ると思うのですが、地図だけを頼りに全くの手付かずのポイントでキャストを繰り返すのは、かなり精神的な強さを要求されます。
現代の地図はデジタル衛星画像ですから、昔の人に比べたらかなり楽をさせてもらっていますが・・・
それでも常に不安な気持ちが、1分1秒毎にキャストする力を奪っていきます。
開拓というのはそういう物かと思ってますが、やっぱりたまには魚を釣りたくなるのです(笑)

かと言って、港湾行けば簡単か?というと、そうでも在りません。
それは前回の釣行で見にしみています。
魚は居るんですが、上手に合わせて行かないと痛い目に合います。

開拓で傷ついた心を癒してもらいに港湾へ行き、思いっきり鬱憤がたまって帰ってきました(爆)
楽しいけどね♪

そんな事もあり、今回はかなり慎重にポイントを選びました。
難しくしてるのはベイトの種類です。
ずばり、トリッキーバチ。
バイト&ヒット数は簡単に2桁いくのに、その捕食の性質上からバラシの山を築きます。
ボイルボコボコで目視が出来るゆえに、これまた違う意味で心が傷つきます(笑)

バチを外した場所に行くのも手ですが、最近はちょっとムキになって挑ませていただいてます。

今日は一日ディスクに居たので、定時の17:30に出発。
同行者は、秋冬中毒患者のゆなじろうさん。

やや西寄りの南風が入っていたので、上げの流れと風向きが同調しつつも、その向きに直角方向でストラクチャーが多いポイントを選びました。
風に向かって進んでいったら、このエリアではかなり西の方まで来たみたいですw

さっそく長靴を履いてエントリーしたら・・・ゴロタでいきなり浸水しました(泣)
どうやら、TSSTで飛び込んだ時に牡蠣殻で破損していたようです。
おかげでダイレクトに水温が解りました。
ずいぶん温かくなりましたね~
よかよかw

トラブッた時は前向きに・・・
そうすれば、きっと良い事があります♪
c0025471_132208.jpg

バチやりに来たのに、ルアーケース開けたらヤルキバがないのにはビックリしましたよ(爆)
前回の釣行では、コモスリをロストした後はグース(小)を逆付けでやってたんだっけか・・・
たまたま出掛けにワンダー入れたから良かったけど、コレがなかったらかなり苦戦したかも。

結果として2桁は釣り上げれましたが、それほどイージーではないという事です。
c0025471_1324795.jpg

まぁ、スーサンで何とかなっちゃうという事実もありますね。
ピンに特化した専用ルアーという考えもあれば、広いゾーンをキープする汎用性の高いルアーでもやれる事はあると思います。
スーサンを使った時の生命線はキャスト精度でした。
逆にワンダーはそれほど制度を求めなくても、ある程度の範囲にアプローチ出来ればバイトがでます。
という事は、コモスリやヤルキバが在ればもっと釣れたかもしれません。
これが専用ルアーの「はまった時の強み」かと思ってます。
まぁ、ほどほどに難しくて面白かったです。
c0025471_133636.jpg

ゆなじろうさんもかなりバイトは在ったようです。
癒されましたか?(笑)

さぁ、コレでまた開拓に行けそうです!
開拓2回に1回ほど癒しを入れるのが、精神衛生上良いかもしれません(爆)
これからも釣りを通して季節を楽しみたいと思います♪
by yasutakak2 | 2010-06-08 13:03 | 2010年TSST

2010年TSST第2戦が終わってから

TSSTが終わり、時間が経つに連れて沸々とした思いが仕事の手を止めます。

これ、たぶん悔しいのかも。。。
おめでとう!と思うし、某プロジェクトの仲間なので、とても嬉しくも感じます。
でも、それだけでは無いということです。

優勝パターンが自分の最も好きなスタイルであるウェーディングと言う事も、港湾で魚を見つけていたのに結果が出せなかったのも、そしてその魚を全部獲ったとしても6位が限界だったと言う事も、なんか全てにおいて悔しいと感じてきました。

確かに競技で「もしもは無い」とは言う。
でもそれは、「もしも」を「~~していてば勝てた」と考えるのと、一歩進んで「なぜそれが出来なかったのか」と踏み込むのでは、大きく意味が違うと思うのです。

前者は過剰でありただの結果論、後者は原因の分析に繋げられます。
もっともっと、上手くなっていく為に、今はその悔しさを貯めても良いのかもしれません。

という事で、さっそく港湾に行って来ました。
パイロットルアーはスーサンです。
精神的な安定と、ルアーの不安定のバランスが楽しいです(笑)
c0025471_11215777.jpg

大会から一週間がたったので、大きく潮も違います。
TSSTは下げ残りスタートですが、今回は24:00満潮という事で上げがメインです。
ハイタイドが釣行時間の多くを占めるので、アングラーに優しい釣りが出来ますね。
c0025471_11222162.jpg

50cm前後ですが、すぐにスーサンでボコボコに釣れました。
クルクル回る小さなバチがベイトでしたが、この「魚が居れば確実に反応が出せる」と言うのが、パイロットルアーの最大の使命です。
多少レンジやアクションがズレていても、バイトへと繋げる幅が広いルアーは自信を持ってキャストが出来ます。
そこからバイトの出方やヒットした状態を判断基準として、ルアーを絞り込んでミスバイトを減らしていけます。

あ、前回のブログ記事にした、フィッシュグリップをさっそく使いました。
最初は小さい事への不安が在ったのですが、掴んですぐに上へ持ち上げれば問題ありません。
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ルアーローテーションで順調に数を伸ばします。
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徐々に上がる水位似合わせ、地形(ブレイク)に対しての魚の位置が変わります。
この考え方は干潟も河川も全く一緒ですね。
強い流れの発生する場所の移動は、目に見えるものだけでも大きく判断できます。
この状況変化に早く対応できれば、魚の動く方向を見逃さないですみます。

ココから少し頭をひねってサイズを上げる為に、あえてミスバイトが増えるルアーにしました。

数ヶ月前に買ったハンドメイドのリップレスミノー(ヤフオクにも出てるみたいです)なのですが、本来は港湾のブレイクで使うことを意識した物ではないかもしれません。
干潟や川の「部分的に強い流れが発生する場所を横切らせる」のに適してそうなアクションですが、状況と求める物をあわせれば港湾でもしっかりと魚を出せます。

夜光虫が激しかったので解ったのですが、今回最も多くのバイトを出せたのはこのルアーです。
そして、ほとんどがミスフッキングです。
手元に来る「コンッ!」というバイトの倍以上は反転しています。
50cm前後はほとんど乗らない。。。
これが「大きいサイズを狙っていく」為の一つの答えかもしれません。
c0025471_11233945.jpg

70cm無いぐらいですが、今日一番の魚です。
港湾奥地では十分納得できるサイズ。
という事は・・・
秋が楽しみです♪

モリさんも順調ですね!
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この状況なら、どんなルアー投げても釣れそうかと思えそうですが、実はそんなことは無いのがこの釣りの面白いところ。
ダメなルアーはダメです。
先ほどのハンドメイドルアーと同じ大きさの、ヒラ用ミノーを使ったら全くバイトも出ません。
そのほかに、定番的なルアーを片っ端から試しましたが、使い方を間違うとやはりバイト数は落ちていきます。
逆にエリ10とかヤルキバとかでシビアにレンジを見つけていけば、相当に数は釣れます。
確かに場所が良いので、釣りやすいは釣りやすいのですが、その中でも大きく意図的に状況を変えることが出来ます。
その答えは数字で明確に帰ってきますね。

ルアーの持つバイト誘発ゾーンと、そこから外しても可能なレベルの見極め。
あわせるってそういう事だと、今更ですが感じました。

間もなく満潮の時間に、「魚が少ない場所」へ移動しました。
今度はルアーで合わせるのではなく、ロッド位置やスピードでレンジ・アクションを意図的にコントロールして魚を釣る事を考えました。
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間違うとマルタが釣れます(笑)
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上げすぎず、下げすぎず、スズキの好きなアクションを探します。
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状況変化に対して、人間が出来る事ってたくさんあります。
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でも、ルアーでそれが出来ちゃうんだったら、それはそれでも良いのかと、最近は思うようになってきました。
これまたバランスですね。
世にある全てのルアーを常に持ち歩けるわけでもないし。

下げの良い流れが出た頃、遊魚船が入ってきたので終了としました。
最近はこのパターンが多いのはなぜだろか・・・

あまりにも楽しくて、予定を大幅にすぎた頃に帰宅。
うっすらと明るくなった時間に家のドアを開けて翌日の仕事の事を考える。
「良く遊んだ次の日こそは、絶対にスケジュール変更をしない」と、年がら年中遊びほうけてる私は心に決めてるのですが・・・
さすがに代休(GW仕事してたので)使おうかと思いましたが、朝起きてからクミチャンに「さっき撮ったんだョ」と渡された写真を見て、ちゃんと会社に行きました。
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凪ちんの大好きなオモチャ
ただ手にもつ事から始まり、壁を走らせる事を覚え、今度は整然と並べる事を覚えたようです。

遊び方の自由度で我が子に負けるわけには行きませんね♪
でも、眠い物は眠いです(爆)
by yasutakak2 | 2010-05-22 04:20 | 2010年TSST

2010年 TSST第2戦 決勝

2010年TSST-R2へ参加しました。

去年一年、シリーズフル参戦(クラッシクは除く)をした結果、自分の釣りに足りない物が見えていたので、今シーズンはその克服と得意な釣りの融合を目指しています。

TSSTは東京湾エリアでのショアトーナメントです。
明確なルール(規制)があり、その中で戦うから面白いのです。
そのルールの中で最も私が気を付けている事は、第1章総則に書かれてる禁止行為の「競技中、明らかに危険な行為に及んだ者」は失格・・・です(笑)

この「明らかに危険なライン」は、人によって様々です。
ヒラやってるアングラーから見れば、這い上がる場所の無い港湾でライジャケ無しのアングラーは危険に見えるし、湾奥アングラーから見れば低気圧が来るたびにソワソワするヒラリーマンは危険に見えます。

私の場合、危険のラインを幾つかに分けて考えています。
そしてこれらの前提として「有事の際に自分で処理が出来る事」を掲げてます。
当然、死んでしまったら自分で処理が出来ないので、それだけはやってはいけない事としています。
当たり前の事ですね・・・
これらの事を大前提として、釣り場の状況に合わせて装備を変更します。
有事は、
・正しく装備を持ってない→無理&無茶
・装備を持っているのに使わなかった→不注意
となるのですから、まずは装備品を正しくする事から始めれば、事故のほとんどは無くなります。
ビルの窓拭き掃除は装備がしっかりしてるから安全と思うのですが、フリークライミングは危険のように見えますね。

基本、オーバーパッケージでも良いと判断しています。
特にアスファルトに囲まれて垂直の崖が多い港湾は、意外な落とし穴がありますので。。。

TSSTでは、この危険ラインをどこまで引き下げるかが大事です。
自分が安全と思っていても、人から見たら危険と言われる事があります。
いくら「この装備があれば安全です!」と言っても、それを理解されなければ失格です。

また、微妙かな?と思う時は、大会スタッフに状況を話して判断してもらっています。
ココ数回のプラは、その状況を確認しに行ってるようなものです(笑)

~前日まで~

5月に入ってしばらくは、TSSTでは使えない場所では良い釣果を上げていたのですが、この潮周りに入ってからは完全にトーナメントルールに従って場所を選びます。

プラの段階でチェックしていたのは、港湾部のウェーディングポイントばかりでした。
TSSTの開催時間に合わせた潮位で、アングラーの居ない場所(不快指数が高い)を数箇所見て周りました。
結果、国道よりも外と中で数箇所、目に見えるバチの存在に左右されずに(だから人が居ない)、魚がしっかりと居る場所を確認。
スタート後では港湾奥地、干潮~上げでは外の方のしっかりとしたボディーウォーターがぶつかる場所で回遊待ちをし、水位が上がったらまた港湾奥地で狙うと言う物です。
共通しているのは、全てがブレイクに絡む釣りと言う事でした。

本命は干潮から上げっパナの場所で、60cmを筆頭にかなり好反応でした。
この場所に一晩居ても良いかと思うほどです。
港湾奥地は釣果はなかったのですが、魚が居る事は確実であり、ピンではなく長いポイントなのでタイミング次第と判断しました。

他の参加者が港湾でバチの釣りを展開すると予測し、60cm3本(180cm)そろえてお立ち台、あわよくば優勝を狙えるのではないかと思ってました。

この段階で「コイツ、また同じ事やったなw」と気が付いた人、かなり鋭いです・・・
そう、プラが良い時は必ず失敗するのが私のパターンです(爆)
金曜朝、プラ終了時点で見えているものが良いほど、当日にその固定観念に縛られて動けなくなります。
まさに今回はその恐怖との戦いでした。


~トーナメント当日~

16時に目覚ましをセットして、15時55分に目が覚めました。
まったく準備をしていなかったので、凪ちんと遊びながらゆっくりと装備をそろえます。
プラである程度ポイントが絞れていることもあり、それほど大荷物にはなりませんでした。
30分で終わり、ゆっくりとコーヒーを飲んでから出発しました。

とにかく、何事もゆとりを持って動く事を意識しました。
関越に乗る前にコンビニによって立ち読みするぐらい(笑)
何時もより首都高が空いていたので、今回は5号線~環状~9号のルートを選択しました。
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想像を絶するほど早く、新木場に到着(笑)
このタイムは深夜と変わらんほどです。

何時もの場所でぼんやりと海を見ながら、装備の最終チェックをしました。
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TSSTルールはバーブレスオンリーなので、新規購入していたルアーのフックを確認します。
この時に刺さりの悪いフックも全て交換しちゃいます。

一通り終わる頃には、徐々に夕闇が迫ってきました。
なんとなく橋の下を見ると、小さな鰯がチラホラと。。。
ロッドは振らずにぼんやりと眺めてから、スキ家へ行ってお約束のエネルギー摂取。
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食事後に、もう一回さっきの場所を見に行きました。
あれ?
50cmを越える(キーパーサイズ)スズキがボイルしてます・・・
今回はこの場所はまったく視野に入れていませんでしたが、なんかちょっと迷いが生じるぐらい良い感じです。
でも、スタート時間に来ても終わっちゃうかと・・・
たぶん叩かれちゃいますね。
会場入りして皆と話していたら、道さんもそのポイントの近所で1本釣れたとか。
でもベイトはバチだったようです。
これを聞いて、スタート後に行くのをやめました(笑)

今回もエントリー90名越えで、キーパーサイズは50cmとなりました。
前回は突然でしたが、これを予測したプラをしていたので安心です。

開会式の終了と同時に21:30にスタート。
ブレイクの上に水があることが大前提のポイントなので、潮位が下がる前に現場に入りたいと思い、駐車場出口に近い場所に車を停めてました。
そのおかげで2番手にスタートできました♪
R357を一つ目の信号でUターンして港湾方面へ。
毎回千葉方面のウェーディングをメインにしてきたので、なんかちょっと違和感を感じました。
国道を走ってるとロッドを持ったバイク(参加者)が何台か抜いて行きましたが、その中には骨さんの姿も。。。

手を振りながら私より手前の信号で右折して行くところを見ると、どうやら湾奥をステージにしたようですね。
これまた物凄く違和感を感じます(爆)

10分後に駐車場へ到着しました。
さっきまで居た会場の雰囲気とは打って変り、都会の狭間にある静寂へ身をゆだねるのが気持ちいですね♪
今夜最後の「ゆっくり」を楽しみながら、ポイントへ向かって歩きました。

5分後、水辺に立ち潮色を確認。
昨日は澄潮でしたが、今日は笹濁りで良い感じです。
ここは、隅田川の影響を受ける水路の奥で、面白いのは川の水と海の水が同じエリアに混在し、水路の手前と奥で異なる水質を持っています。
今日は手前にごっちゃりとクラゲがいましたが、フルキャストして届く浅い対岸の流れには全然いませんでした。
また、少し上流には大きなワンドが在るのですが、メインベイトのバチは潮の上げ下げで入ってくるのではなく、この場所がバチ抜けの場所なのです。

このワンドは手前の足場は1mほどの高さで護岸されていて、その下は砂地に牡蠣が堆積したフラットシャローが5m幅で続いています。
その牡蠣殻フラットの先はドロップオフ(4m前後)となっており、水位が高い時はこのブレイクにスズキが付くのです。
傾向としては、下げ潮で隅田川の水がこのブレイクの部分にぶつかり流れが集約され、上げ潮では海の水が逆方向から差し込むことで、スズキの向きが逆になるのです。

この、水路とワンドの地形に付くスズキを狙います。

ここ、実は昔、フローターで散々にやり込みました。
広大なシャローと豊富なストラクチャーを持っていたことから、昔は牡蠣等の貝類が繁殖しやすくベイトも豊富で素晴らしいフィールドした。
それが数年前に埋め立てが始まり、ストラクチャーは全て撤去された為に来なくなった場所なのです。

あの頃からたぶん10年はたったと思います。

長い年月が掛かりましたが、人造的に作られた護岸には牡蠣がビッシリと付き、あちらこちらに波紋が広がる様子をプラで見たときには、自然の力強さを心の底から感じました。

大会ファーストキャストはスーサン。
これでワンドまでの水路をチェック。
手前のクラゲの多さにかなり苦戦しましたが、すぐにノンキーサイズがアタックしてきたので、魚が居る事を確認できました。
フックアップはしなかったですが、パイロットルアーとしての役目を十分に果たしてくれます。

最近出来たという橋の明暗に差し掛かったところで、対岸に向かってヨレヨレをフルキャスト。
今回対岸は、帰りの脚で打つことにしていたので軽めに流します。

足早に数百m進んで、シャローフラットを持つワンドへ到着しました。
上から見ると、水位は50cmほどまだブレイク上に残っています。
正面から入る流れがぶつかり、今着た水路の方向へと集約されて行きます。

今立つ場所は、その流れが深い水路に落ち込む場所ですが、流れてくる潮色はクリアで、水路の濁り潮に溶け込んでいました。

1時間ほどでこの牡蠣殻フラットはルアーが引けなくなります。
それまでに3本そろえるのが狙いです。

スーサンではブレイクにぶつかっていますので、コモモスリム95を付けました。

多方向にキャストできる角地は反応なし。
そこからこの面のブレイクを長く引けるように、斜め45度の方向へフルキャストします。
やや沖の狭いスパンで回ってくる魚とブレイクに張り付いてる魚を同時に意識しています。
ヒラでの経験ですが、単独の魚は沖で追わせると食わないことが多いので、できるだけブレイクに引きつけてからバイトに持ち込むイメージ。
競争が起きればかなり高確率です。

3回ほどキャストした時に、ズシっと重いバイトが入りました。
しっかりとバットを曲げて、一気に浮かせます。
そうしないと、ブレイクの下に入られてしまい、エッジの牡蠣でラインブレイクしてしまうのです。

水面に出たエラアライを切欠で一気に寄せました。
まずまずのサイズ!
が、しかし・・・
斜め45度でポジションを取っていた事で、魚が手前に走った時にライン回収が遅れてしまいました。
さすがに8.8fのロッドではこの弛みを裁き切れません!!
やはりブレイク沿いに下へもぐり、ラインがエッジに当る感覚が伝わります。

ブレイクの下にもぐったスズキを出すには、逆方向へ引っ張るしか在りません。
しかも牡蠣殻・・・
格闘する事30秒。
ラインブレイクは免れたものも、スズキはどこかへ行ってしまいました

『張り付かれたら負け』と言う事は、ヒットの瞬間からゴリ巻きで決めるしかないのです。
このバチ食ってるスズキにそれが果たして通用するか・・・(汗)

気を取り直して数分後、同じくブレイクでヒット。
これもサイズが良さそうなところを見ると、場所の選択は間違ってないようです。

無理やり魚を浮かせます。
が、やっぱり綱引きになると身切れを起こします。
コモモスリム95は、私はガマの8番を使っているのですが、フックサイズが小さいので仕方在りません。

その後も同じ事を繰り返します。
しっかりとフッキングした魚の数は5本ほど。
しかし一本も取れません(泣)
全部身切れ・・・
むなしい悲鳴を上げるばかりです。

潮止まりに近づき、ブレイク上の水深は50cmほどなのですが大きめな岩の頭が水面から出始めました。
今日の潮位では、ド干潮でも干上がらないようです。
次の本命場所に行く為の移動時間を考え、次のバイトが出たら止めようと思いながらキャスト。

ガッっとひったくるバイトがあり、速合わせ(すでに頭の中はヒラスズキ状態w)を入れて、強引に真上へロッドを立てながら撒いてみましたが、今度は身切れではなく張り付かれてしまいました(泣)
ロッドを立てて聞いてみると魚はまだ付いてるようで、エイのようにググッと反応します。
ラインがブレイクのショルダーにしっかりと絡みつき、強引に引っ張れば確実にラインブレイクします。

ため息一つ付いてから、静かにぶちキレました。

「大会がどうとか、関係ねぇ!」
何が何でもこの魚をキャッチしないと気がすまないので、護岸から飛び降りました。。。
ハイ、意図してドボンです(爆)

少し外れにスロープがあるので、上がる時はそこに行けば良いし。
上手く行けば長靴ぐらいかな?と思っていましたが、ズッポシとヒザまで水位があり、あっという間に浸水。
思ったよりも水は温かく、凪チンとお風呂で遊んでるのを思い出しました。

で、ブレイクまで行って真上に引っ張ったら、簡単にスズキをキャッチできました。
そう、入っちゃえばなんて事ないのです。

計測したら、ぴったり50cm・・・
画像は52cm位になりそうでしたが、メジャーのしわを伸ばしてピッタリ(泣)
オフィシャル判断でNGとなっても仕方ないサイズです。

でも、かなり満足しました。
自分のスズキ釣りのスタイルは、やっぱりこの方向ですな。。。

被害は大きかったですが(笑)
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でもこれで、次はウェーダーで来れば良いと解りました(笑)
そうすれば、ブレイクを横方向にも引けますので、かなり効率がよくなります。

急いで着替えて次のポイントへ移動。
今度はモリさんと合流し、昨晩良かった場所です。

着替えの時間分、遅れて到着。
モリさんが待っててくれました♪

ウェーダーに着替えて、さっそく入水です。
ココはド干潮では干上がってしまうのですが、水位があげてきてからが勝負と思ってました。
昨晩は長靴でギリギリまで粘り、60cmを釣ってます。

ところが、今夜はダメでした。
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2時間でこのサイズしか出ません。
ここで回遊待ちをしながら朝まで粘る予定でしたが、より残りの時間を有効に使うために移動することにしました。
残念。

新木場に行くかと一瞬考えましたが、ウェーダーを脱がずにそのままさっきの「散々バラしたけど魚は居る場所」に戻りました。
良く考えたら、水路対岸をほとんどやってなかったので、明るくなってからはそれも試せます。

駐車場から一直線にワンドのブレイクへ。
やはり水位が上がって良い感じです。
護岸された上から投げずに、中央にあるスロープからエントリーしました。

が・・・
しかし・・・

あれ?思ったより深いのね(爆)
まだ水位は上がるので、ナイロンウェーダーではブレイクまで行けません!!

まぁ仕方なし(笑)
上がってから、さっきと同じやり方でブレイクを攻めましたが、攻め方が同じならばバラシ方も同じです。
おぉ、珍しく再現性が高いですな・・・
3本バラして終了!!

間もなく夜が開け始め、うっすらと明るくなる頃に水路の対岸狙いに的を絞りました。
ここ、マリブでは届かず、ヨレヨレでは根がかります・・・
う~ん、マリブやスーサンのちょっと大きいサイズが欲しいです。

開始早々、フルキャストしたバイブでヒット!
しかしバレました。。。
まぁ、ポイントは200mほどあるので、焦らずに丁寧に叩いていこうかと・・・

と、思っていたら、半分もやってない時にボートが登場。
この時間に来たということは、ベイカップかな?
目の前をごっそりと挨拶無しで叩いていってくれました・・・

そこ、俺が今、打ってるじゃん!!
と思いましたが、向こうも必死だろうしね。。。
まぁいいや。。。
ネタで写真取ったけど、それを晒したところで何にも楽しくないのでやめときます。

これにて終了。
10分だけ新木場覗いて、来なくて正解だったと確認。

結果、87名中23位?かな???
50cm1本なので、ウェィインした中の最下位です。
優勝パターンは干潟のウェーディングという事でした。
これはホントに凄いですね。
おめでとうございます♪

で、閉会式のジャンケン大会に勝負を掛けましたが、ことごとく撃沈。
初参加した去年の第1回以降、何気に全然勝てません。
横を見れば、やっぱりこの方々です。
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三明神がそろってますね(爆)
これに、今回電撃参戦したハジ君が居ました・・・

港湾でしっかりと勝負できたのは初めてだったので、順位はしょぼいですがかなり満足しています。
なんといってもポイントの選定は間違って無かったことは、今後の自信に繋がりました。
前日の釣果に縛られず、その時の風や潮で少ないパイの中から搾り出した結果、14バイト12ヒット4ゲット(内ノンキー3本)。
釣り人に優しくないタイムスケジュールの中では、今までに比べれば十分過ぎる釣果です。

今回も応援してくれた方に、心から感謝です。
次戦は所用のために、残念ながら欠場です。
年間ランキング10位以内は難しくなりましたが、去年経験した最終戦の悪夢(得意な秋で大失敗w)を払拭する為にも、全力で頑張ろうと思います。

見てないと思いますが、前日にお会いして色々と教えてくれたアングラーさん、ありがとうございました。

追記
TSST終了後、ハジ君の案内で三明神と一緒に釣り行きました。
モリさんがジグでボコボコに魚を掛けてました。
私は良くしゃべるおじさんに捕まって、延々と「スズキ釣りのなんたるか」を聞かされました。。。
さすがに60cmのハゼの話はねぇだろ・・・と思う頃、皆がコソコソと逃げる準備をしていたのを見逃しませんでしたよ!
今回の釣行で、一番辛いと思ったのはこの時です(笑)

TSSTな皆さん、お疲れ様でした。
by yasutakak2 | 2010-05-16 17:05 | 2010年TSST

最後の仕上げ(2010TSST-R2‐プラ5)

直前プラに行って来ました。
昨日は潮位の低い港湾を回り「切捨てるタイミング」を確認し、今日はある程度釣果を出しながら「本命場所」を探してきました。
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やっと港湾部で60UPを軸に・・・
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このサイズがポツポツと。

オマケも付いてきます♪
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今夜はクーラーボックス持ってくべきですか?

見えているか?と言われれば、はっきり言って見えてません(笑)
ただ、いわゆる「下げのバチに依存しないですむ、大まかなエリア」は掴んできました。
あとは今日変わる風向き次第かもしれません。

とりあえず、今夜は皆様よろしくお願いいたします♪
お休みなさいzzz
by yasutakak2 | 2010-05-15 04:56 | 2010年TSST

まさか彼が!?(2010TSST-R2-プラ4)

今週末は2010年TSST第2戦です。

仕事で集中しなくてはいけないネタが昨日(木曜)在ったので、なかなかトーナメントウィークに頭を切り替えられませんでしたが、やっと一段落です。

で、開放されたそのままの足で、友人をピックアップして港湾部へ一直線です。
あ、途中で利根川に行った気もしますが、無かった事にして下さい(笑)
またしても増水でポイントまでの進入不可でした。。。

さてプラです。
例によって大会前なので詳細は控えますが、潮位の低い港湾部を見てきました。
①千葉方面新規開拓1箇所→マルタが居た
②東京の外に面した港湾新規ルート→1名負傷
③東京の内に面した先週まで良かったバチ場所→ライズ2回
④東京の内に面した先週まで良かったバチ場所近辺新規開拓→5B-3H-1Gでサイズは内緒♪

TSSTな皆さんが気になるのは④でしょうが、このブログの読者が一番気になるのは②だと信じています(爆)

ある場所で、私と友人と他の釣り人も何人か居ました。
同じところに並んで5m間隔で釣りしていました。

沖に漠然とキャストする、何も遮蔽物がない場所です。
数十分前からポツポツと雨は落ちていたのですが、気にするほどでも在りません。

ところが数分後、あっちこっちから「あ痛たっ!!」と悲鳴が上がりました。
空を見れば黒い雲にココだけが覆われてます・・・
他のアングラーも空を見上げます。

明らかにこのエリアの上だけ、雷雲に近い物が発生しています。

この時点で友人と、「まぁ遣られるのは普段の行いが悪い人だね♪」と話していたのですが、私はバレないようにルアーを回収して、すぐに逃げれる準備を始めました。
みんなは悲鳴上げながらキャストしています。

やがてまた、大きな「痛たっ!!」の声。
見上げると、もはや雲とはいえないような闇が空を覆っています。

その直後、他人様Aさんがこっちを見て、ルアー回収しながら退避し始めたのです。
それを見て他人様Bさんも退避。。。

ヤバイ、ヤバイ!
1/2です(笑)

友人に「こういう時は皆から離れてロッドを立てると良いことありますよ!」と言って、すぐに退避しました。
で、その途中に「右手にロッドを持ち、左手に持ってたルアーをガイドに掛けた瞬間」に、本日最強の「パチッ!!」が・・・
カーボンへ帯電した静電気がそこでスパークしたのです。
一瞬、目の前が青白くなるほどでした。

瞬間的に左手を引いてしまうのは、そりゃぁ人間だもの・・・仕方ないです。

グサ!!・・・

左手の親指にスーサンがフックアップ(泣)
0.5秒の間に「痛てっ!!」を二回も言いました(笑)
感心したのは、新しく買ったロッドは「やっぱりカーボンしっかり詰まってる」と・・・

TSSTルールに準じてバーブレスだったの、すぐに抜いて次の釣り場へと行けました。
良かった良かった♪

しかしアレだね。
今日は風神様(Makoちゃん)が居ないと思いきや、まさかモリさ彼が雷神様だったとは(笑)
疫病神・風神様・雷神様と、神様が3人もそろうTSST・・・

確実に激荒れです。

当日は近寄らないようにしよう。。。
つうか、目を合わせるのも怖いですね!
by yasutakak2 | 2010-05-14 00:43 | 2010年TSST

ロッドのインプレ

やはりこの価格帯のロッドは、みなさん興味があるようですね。
メール含めて、レスポンスが異常に良いです(笑)

先に言っちゃうと、メーカーがちゃんと作ったハイエンドモデルには、やはり低価格のエントリーモデルがかなうものでは在りません。
私がロッドに求めるのは、釣り物に対する「軽さ」「曲がりの調子」「強度」のバランスですが、一部のロッドを除いて高いものほど妥協点が少なく感じます。
ただし、これは同時期にリリースされた場合の話しです。
現在のエントリーモデルは、数年前のハイエンドモデルと同じか、それ以上のポテンシャルがあると感じています。

時代は変わっていくのです。
特にカーボンの加工技術は、ここ数年で目覚ましい進化をしています。

今回買ったロッドのインプレですが、港湾のオープンエリアで色々と試した結果、費用対効果は◎でした。
ロッドの特性はサスペンションのスプリングと同じと考えています。
同一線形では縮む強さとその反発は比例しますが、加工の仕方で大きくその特性を変えることが出来ます。
それをロッドで言うならば、カーボン・樹脂・テーパー角度で調節していると思います。

たとえば同じカーボン&均一な樹脂でロッドを作り、太さをバットからティップまで変えなければ、トラクションを掛けた場合には大きな完全に同一の弧を描きます。
ばねの強さとは、この時に「何kgで曲がりだして破断せずに耐えれるか」です。
一般的に硬いバネほど、一度縮み出すと初期の反発力を失い、「腰が無い」と言われる状態になります。
逆に硬くないバネは縮み始めは早いのですが、縮み方向へ進んでいる途中でも初期に近い反発を得ることが出来ます。

ロッドでこれを決めるのはカーボンの素材と樹脂配合率だと思います。

次に、ロッドへ負荷を掛けた時に端から端まで同じRを描いたのでは、ただの棒となってしまいます。
そう、ただの曲がる棒です。
釣りではそれぞれに求める状況がありますので、それに合わせて「適度に異なる曲がり方」を各部位に求めます。
しかも、物を飛ばす→巻く→掛ける→寄せる→獲るという工程において、物理的要求も異なるのです。
まして、ロッドを扱うのは人間です。
カン・コツはアングラーのレベルによって大きく異なります。

そこをあわせて行くのがテーパーデザイン(ロッドの曲がり方)です。
単純に上から下まで同一材料ならば、その部位の太さで変えることが出来ます。
バット部分からティップまでのテーパー角(太さの変更)ですね。
一般的にはバットよりティップのほうが細くなってますが、その率に変化をもたせます。
細ければ曲がり、太ければ曲がらない。

ココまでが基本的なロッド特性を決める要素ですが、数年前からプラスαの要因が入ってきました。
それは「部位によって素材(比率)を変える」という事です。
カーボンのトン数だとか、樹脂配合(厚み)率だとか、それはもう色々な要素があります。
ただ、製造工程が増えるので、お金は掛かります。
ハイエンドモデルは当然、この辺りは様々な事をやっています。
逆に、エントリーモデルはコストの関係でやって無いと思います。

そして最後に重要なのがガイドセッティングです。
数と配置バランスで大きく性能が変わってしまうのです。
一つの方向性に向かった開発を行っている場合、開発者が拘るほどこのガイドセッティングは難しくなっていきます。
重く硬い金属がテーパーデザインを狂わすのですから、様々な要素が複雑に絡み合うハイエンドモデルはココに拘るのは当たり前ですね。
無垢の状態(何も付いてない状態)でのテーパーデザインが理想であるならば、ガイドと言う物はただの邪魔者でしか在りません。
しかし、ガイドが無いとロッドとしては不完全です。

セッティングというのは、チューンアップでは在りません。
本来の力を当たり前のように引き出すことです。
そういう意味で、ガイドセッティングはセッティングだと思います。
だからKガイドが騒がれているのです。

さて、今回のロッド。
誤解を恐れずに言えば、重たいです。
エントリーモデルのロッドが沢山あったので片っ端から手に取りましたが、その中でも重たい部類に入りました。
Kガイド付いてもこの重さ?と思ったほどです。
それでも、数年前のこのクラスのロッドに比べたら軽いです。

エントリーモデルはテーパーデザインの味付け段階で、それほど多くの工程をふむ事が出来ません。
なぜならば「安くする必要がある」からです。
コストダウンには工数削減が一番です。
ハイエンドモデルの「やたら軽くて装備が良い物」は、様々な素材を組み合わせたりするので工数が多くて高くなってしまいますね。
あ、もちろん材料費も上がります。

そう思うと、一番怖いのが「安くてやたら軽い、可変テーパーのロッド」です。
ココまで来ると「どこでコストダウンしてるんだ?」と不安になってしまいます。
この手のロッドはよく、折れると噂が立ちますね。
原因は材料なのか工程なのか、はたまた検査なのかは解りませんが、破談に対する工程能力値が低いのは間違い在りません。
※たくさん売れてるロッドも折れるという噂が立ちやすいですが、それは別の問題です

今回のロッド、確かに少し重いですが、これはブランクが肉厚な為と考えられます。
そしてそこに安心を感じているのです。
デンジャラスな釣行頻度が高い私として、これは大きなプラス材料です。
Kガイドで軽くなるという事実があるとして、「ロッド全体が軽い事をアピールする」のではなく「Kガイドが出たから、ココまでブランクを重くできた」と捉えています。
視点が変わればデメリットもメリットと変わります。

繰り返しますが、最近のハイエンドモデルには軽さではかないません。
でも、肉厚ブランクは曲げに対する粘りが出るので、オーバートラクションに対して腰が抜けにくいです。
スプリングでたとえるなら、硬いのではなく柔らかく、その分の入りの速さを厚みでカバーしてるイメージです。

キャスト精度が高くて感度の良い物が欲しいなら、ハイエンドモデルをお勧めします。
でも、2万円以下のエントリーモデルでもう一歩先のものが欲しいなら、今回のロッドはお勧めです。
ウェーディングはそれほどキャスト精度や感度が要らないので、エントリーモデルでも十分に釣りになりますね。

その釣りの中でもハイエンドモデルはメリットがありますが、エントリーモデルの中では、個人的には良い線行ってると思います。

と、ココまで書いて思ったことが一つ。
ビーストブロウルもその方向ですね。
想定しているウェイト幅が違いますが。
また同じようなロッドを買ってしまった気がします(爆)

数年に一度訪れる、大きな技術革命を感じます。
魚を釣るという事に関して、「絶対的にこれでなければならない」と言うのは個人的に抵抗がありますが、「自分がやりたい事を具体化している物は、やっぱり使っていてストレスが無い」と思います。

数年前のハイエンドモデルロッドでも、十分にシーバスは釣れました。
私が初めて買ったウェーディングロッドはGクラフトでしたが、とても軽くて驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
その頃、エントリーモデルは今よりもラインナップが少なく、投げ竿か?と思われる1万円以下(今はこのクラスは3千円で売ってますね)を買うか、高価なロッドを買うしか在りませんでした。
まだレースをやっていた頃なので、応援してくれてる人たちに申し訳ないと思い、みんなに内緒でコッソリと買ったのが懐かしいです。
すぐにバレて怒られましたが(笑)

そのロッドで、沢山の魚と出会ってきました。
エイと崖落ちで2回折ったのですが、かなり気に入っていたのでその度に同じロッドを買いました。
私が今まで使ってきたロッドの中では、間違いなく「愛着が沸いた1本」といえます。

そして愛は盲目です。
他のウェーディングロッドはまったく目に入る事もなく、長い年月を供に過しました。
東京湾のウェーディングはもちろん、久米島のショアガーラ、初めて掛けた伊豆のヒラスズキ、クミちゃんと初めて待ち合わせをした江ノ島水族館前のウェーディングの時も、このGクラフトが必ず側にありました。
私はこのロッドだけで、これからも多くの魚と出会っていくと思っていたのです。

しかし、やはりそこは男(爆)
3回目の破損(燃えた)の時に、少しだけ冷静になったのです。
最近のロッドってどんなのがあるのかな・・・と。

思い立ったら速実行。
なんせ週6.5日は釣りをしていた時期なので、「ロッドがないから釣り出来ない」なんてのはありえなかったのです。
埼玉と湘南の釣具屋を2日間掛けて廻りました。

そして、Gクラフトと出会った時と同じように、また驚いたのです。
何だこの軽さは!・・・と。
4万円前後のハイエンドモデルは、どれもが全て恐ろしく軽く硬いロッドになっていました。
そして2万円前後のエントリーモデルの一部は、店の中でチョロっといじった限りでは、重さ感(数値ではない)だけならもはや数年前のハイエンドモデルと変わらないのです。
まぁ、トラクション掛けると全然違うのは当たり前ですが・・・
それでもかなり驚きました。

ただ一つ気になったのは、他に比べ一部に特化したロッドが減った事でした。
ポップもスペックも、なんか全部似た様な事しか書いてありません。
先調子でPE対応で飛距離が出ると・・・
一昔前に欲しいと思っていた事が、スタンダードになっていたのです。
ヘビカバがもたらした影響は大きいですね。

結局買ったのは初代ビーストブロウルでした。
ナイトホークが欲しかったのですが、リリース直後でどこにも売ってない為に、長さを捨てて強さを選びました。
ちょうどそういう釣りが楽しい時期でしたし、思い切ってその方向の最も過激な物を買いました。

このロッド、ステキでした。
様々なロッドを見てきましたが、レアフォースを用いてストラクチャーがあるウェーディングポイントで80cm以上だけを狙うなら・・・
体を壊す事を恐れなければ、飛距離も十分に稼げます。
何かに特化するという事は、そういうことだと思います。
十分にステキな思い出を戴けました。
高知のアカメ、長崎で掛けた謎の巨大魚、湾奥シャローの80ラッシュ。
もちろんこれからも活躍してもらいます。
誰がなんと言おうと、「良い物は良い」と。

が、しかし。。。
去年から気になってる事もあります。
それは「大きいのが狙えない時のウェーディングに向くロッドが無い」という事です。
まぁその辺りは前回の記事を見てください。
一言で言うなら、日本の道に70年代のアメ車は似合わないと・・・

そして今回、向かった釣具屋で数年ぶりにまた驚いたのです。
エントリーモデルの選べる幅が、ものすごく増えていることに。
前回驚いた時以上に、スペックが良いエントリーモデルが増えていました。
以前はハイエンドモデルのスペックが、やはり今回もエントリーモデルへと受け継がれています。
ちなみにハイエンドモデルは驚くほど何かが変わったか?とは思えませんでしたが、これは時期の問題かもしれませんね。
小さな変更はあるようですが。
次は秋に見てみたいです。

モータースポーツ関連の情報からカーボン加工技術が暴落しているのは知っていましたが、その恩恵を釣り業界も得ているようですね。
価格が下がれば新規参入する企業も増えます。
そして競争の為に技術開発も活発になります。
単純な製造技術の進歩の過程ですが、問題は「なぜその製造技術をメーカーがレベルアップする必要があるのか」ではないかと思います。

やはり、求めるユーザーがいるから、技術は進歩していくのです。
注目すべきは、「どこのOEMだとか生産国がどこかではなく、コンセプトに対して忠実に作ったか」が大切だと思ってます。

釣りを30年近くやってきて気が付いたのですが、アングラーは道具に何か求める事を止める事は無いのかもしれません。
時代の流れとはそういうことですね。
いつの時代も憧れがあり、アングラーの数と同じく求められるものがある。と。。。

次の時代に望むのは、現在のハイエンドモデルと同じスペックのものが「まぁ、試しに買ってみるか?」という値段でリリースされる事です。
そうすれば、ユーザーの要求はさらにレベルアップし、もっともっと良いものが現れてくるのではないかと。
いつかは解りませんが、そういう物が登場する事をお小遣い制度に苦しむサラリーマンアングラーの一人として願ってます。

【インプレ結論】
2万円以下のエントリーモデルとしては十分すぎるスペックです。
このロッドで具体的な不満が出るなら、『しっかりとしたコンセプトを持つハイエンドモデル』を買ったほうが手っ取り早いと思います。
他社に比べれば少し重く感じますが、それで釣果が変わるかとは思えません。
むしろ、ロッドを酷使することの多いアングラーとしては他のエントリーモデルよりも安心できそうです。

またしても無駄な前フリが長いと言われそうですが、とりあえず数名から言われたインプレ希望にお答えしてみました(笑)
釣具は使ってナンボなので、ただの能書きと思ってください。
現物が気になる人は、来週のTSSTで遠慮なく声をかけてくださいね。
by yasutakak2 | 2010-05-08 00:00 | 2010年TSST

物も大切だけど(2010TSST-R2-プラ4)

内房でしっかり遊んだ後に、夜からは港湾へ行きました。
ボチボチとTSSTを視野に入れて、新規のポイント探しです。
今まで港湾と言えば、夢の島を中心として東側のエリアが多かったのですが、少し幅を広げたくなったので西の方を見て回りました。

と言うのも、川崎・横浜には幾つかネタがあるのですが、品川周辺はほとんど手をつけていなかったのです。
京浜運河なんて未知の世界(笑)
すでに潮位は下がっていますが、22:00ごろから京浜運河の裏の方を探索してきました。

他のアングラーが居ない場所を中心に回ったのですが、何時も行ってるあたりよりも釣りがしやすいのはビックリしました。
運河はほとんど入れるんですね♪
低い橋も多いし、なんと言ってもコインパーキングが沢山あることが嬉しいです。
こりゃぁ安心ですな。
イナッコもポチポチと居ますし、チビバチもクルクルとしています。

下見程度なのでほとんどロッドを振りませんでしたが、2時間で50cm無いくらいのが3本でした。
近頃は出入りの激しい釣りを好んでいますが、こういう「パッと行ってサックリと釣る」のはバスやってた頃から考えると久しぶりです。
手持ちのカードが少し増えてきたのを実感しますね。

あ、そうそう、ウェーディングロッドを新しく買いました。
数年前に3本目のGクラフトが逝ってしまい、その後はアピアの初期型ビーストブロウルを使っていました。
秋~冬の大きいスズキを狙う釣りでは抜群で、このロッドが負けたのは西海橋の謎の巨大魚だけです。
80cmのスズキをゴリ巻きで寄せるには、とてもステキなロッドでした。

でも、TSSTに出るようになってから、今更ですが「小さい魚を取るにはには向かない」と言う事が気になってきたのです。
トーナメントは小さかろうがなんだろうが、キーパーサイズが掛かったらきっちりと3本をキャッチしたいのです。
一言で言うと、狙う魚が違うと言う事です。

その対策で、去年夏以降のウェーディングでは9fのトラウトロッドをメインに使ってきました。
15年前のGルーミスでしたが、バラシ対策と小さいルアーを遠投しやすいということで、よく笑われましたが何気に良いロッドでした。
そこへ、明らかに大きい魚が狙える時だけ、ビーストブロウルをスポットで使う感じです。
また、ウェーディングでも距離をそれほど必要としない場所やストラクチャーの無い港湾では、洗心さんに巻いてもらった8fのロッドを使っています。

場所や環境によって使用するルアーが変わります。
私は、ある程度幅の広いルアーを使うことが多いのですが、それでもルアーが変われば必要とするロッドポテンシャルも変わります。
1本で全ての釣りを快適に行う事は難しいのです。
これはある程度釣りが出来るようになったら、当たり前のように感じることです。

では、ロッドをそろえないと釣れないか?と言われれば、はっきり言って釣れると思います。
別に港湾で9fでも良いですね。
先日遊びに行った隅田川の遠投ポイントだったら、むしろ有利な事もあると思います。
ウェーディングで610でも問題ありません。
そういう場所も沢山ありますね♪

でも、必ず無理・無駄が発生するのです。
特に狭い範囲で特化したロッドをマルチに使おうと思うと、「あぁ、これは無理だ・・・」と思う場所が出てきます。
この場合の無理を技術でカバーする事も在りますが、そうすると無駄が発生します。
無駄なルアー、無駄なライン、無駄なタックルセッティング等など。。。
使用するルアーのフック強度から逆算していくと、オカッパリのシーバス釣りは意外と数多くのセッティングが欲しくなってきます。

簡単に私の釣りでまとめると、、、
ウェーディング秋~冬→9f前後で20gのルアーをキャストしてもストレスが無い(PE1.2号)
ウェーディング春~夏→9f以下でスローテーパーでもバットが残る(PE1号)
港湾のオープンスペース→8f前後で、アクションにメリハリが出にくいぐらい(PE1号以下)
港湾のストラクチャー→7f以下で、パキパキのファーストテーパー(PE1.5号前後)

となります。
あとはどれぐらいの範囲で、幅をダブらせるかですね。
傾向として、高価なロッドは幅が狭く、安価版は幅が広く、適合環境が広告に書いてあります。
え~?と思うことも在りますが、メーカーがそう思ってるならそうなのでしょう(笑)

で、ロッドを新調したわけです。。。
今後、メインとなる予定のウェーディングロッドです。

前回のTSSTで、Gルーミスのガイドリングが外れるトラブルに遭遇しました。
あ、これはメーカーが悪いんじゃありませんよ。
よく「何だこのガイドは!」と聞きますが、そういう人に限って「ティップにスナップを巻き込む」ことが多いです。
心当たりは在りませんか?
また、釣りが終わった後にラインを切らないでカチカチカチ!っと言わせながら、ラインをスナップごと回収したり。。。
あれ、ダメね。
私もよくやってますが(笑)

そんな反省をしつつ、新しく買ったのはアピアのREDLINE FLY HIGH 88MLです。
TSSTが近いので、9fのトラウトロッドを探しに釣具屋さんへ行ったのですが・・・
このシリーズの84が出ていたので手にとって遊んでいたら、店員さんが寄って来ました。
で、売る気満々の店員さんとお話ししていたのですが、「私が欲しいウェーディングロッドは、もう少し長いのが良いんですよね」なんて言いながら逃げたら「今日、88MLが入りましたよ♪ちょっと持ってきますね!」と・・・(笑)
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嬉しそうに持ってきたこのロッド。
まぁ、先ほど私が言った条件は全て満たしてますね。
9fでルアー重量のキャパが広くて、なんといっても「安い」と(爆)
このガイド付けて2万円以下ですからねぇ。
その代償としてある程度の重さは仕方ないかと。
でもビーストブロウルに比べれば、全然軽いです(←比べるなと言わないでw)

で、5秒ほどいじくって、買っちゃいました。
まぁ、ロッドは使わなきゃ解らないし。
何よりも、若い店員さんが「当然ですが高価なロッドとは違います。でもこの価格帯では良い物だと思いますよ♪」と言ってくれたのが嬉しかったのです。
元問屋の人間としては、こういう売り子さんは応援したくなっちゃいますね。
「じゃぁこれちょうだい」と言った瞬間の「ありがとうございます」はホントに嬉しそうでした。
キャバクラで女の子にドリンク出した時の、目が喜んでない「キャ~嬉しい~♪」とは一味違います。
おじさん、こういうのに弱いのです(笑)

ついでに新色のスーサンも買ってきました。
あぁ、なんか今回のTSSTは良い事がありそうな予感(爆)

まぁ道具で順位が上がるほど、かんたんな大会では在りませんがね(泣)
by yasutakak2 | 2010-05-05 10:06 | 2010年TSST

ただ巻きって意味があるのね(2010TSST-R2-プラ3)

「今年は花粉が少ないね♪」
花粉症の人達の間では、頻繁に聞く言葉でした。
例に漏れず私もそう言ってきました。
実際の飛散量は解りませんが、確かに今年の春は比較的楽でした。

間もなく春も終盤戦へと向かいますが、気温が低い日が続くとなかなか実感が出来ませんね。
でも、季節は確実に進んでいきます。

昔から、私はこのタイミングでの季節の移り変わりに敏感なのです。
なぜなら、第2花粉症が発症するからです。

藤の花が咲く頃から、毎年2週間ほど地獄が待ってます。
今年もしっかりと来ました(泣)
ぼちぼちバスも良い時期ですね。

さて、春スズキもボチボチと次の季節へ移るかと思い、先週末に軽く利根川を確認しに行きました。
まだ早いのは解っていましたが、川の水を見るだけでもしておきたかったのです。
夕方に顧客と打ち合わせをして、その足で去年何回か通った橋へ行きました。

付いてビックリ超増水(汗)
数日前に降った、山の雪が解けたのかな?
とてもじゃないけどウェーディングが出来ないような流れを前に、途方に暮れて終了でした・・・
まぁ自然には勝てないです(笑)

休日は何かと忙しく、あっという間に終了(泣)

あけて月曜日、前回の港湾釣行で発生した疑問を解消すべく、再び港湾部へ足を伸ばしました。
TSST第2戦(5/15)のエントリーもしたので、ボチボチと競技のイメージで釣りをするのも必要かと。。。
50cm3本を早い段階でそろえる為の組み立てですね。
17:35にゆなじろうさんと合流し、港湾へ向かいました。

首都高も順調に進み、2時間後に現場へ到着。
さっさと準備をしてキャストする前に、頭の中を整理しました。
前回は潮位が高い港湾部で、50cm前後の魚を数多く出せましたが、幾つかの疑問がありました。

・潮位が下がると何が変わるのか
・なぜスーサンはただ巻きでとても釣れるのか

TSSTは潮位が低い時間にスタートなので、このタイミングでサクッと3本そろえられる場所をもてれば、その後の展開が非常に楽になります。
今までは「潮位の低い前半にウェーディングで一発狙いをし、潮位が上がる頃から港湾で数をそろえる努力をする」というパターンでしたが、これだと毎回のようにホンタラズの恐怖と戦う事になります。
非常に精神衛生上良くないです(笑)
無駄に焦る(粘る)と前回のようなことになります(ノーバイト♪)。

そんなこともあって、前出の2点の疑問を解いておきたかったのです。

さて、フィールドに立って目に見える違いを感じてみます。
今日はすでに潮位も低く、あと2時間ほどで干潮を迎えます。

まぁ予想はしていましたが、前回良かった壁のエグレは完全に出てしまっています。
たぶんシェードの役目を果たしていませんね。
日が高い時間に「ハイタイドからの下げ」を向かえた事を考えると、それほどシーバスをストックしていたとは考えにくいです。
また、前中という事も影響しているのか、あんなに居たボラはかなり少なくなった印象があります。
前回もアングラーが居た場所に3名ほどが入って沖にキャストしてますが、やはり釣れてる様子は在りませんでした。

ちょっと厳しそうですが、さっそく壁際からスタートです。
私が先行して、ゆなじろうさんが後ろからフォローする形で壁際に入りました。

で、いきなり後ろで一投目に釣ってます。
やはり壁際をタイトに狙ったと・・・
写真とってリリースしたのを見届け、気を取り直して再開しました。

数投目で、やはり壁際でヒット。
なんだ、この潮位でも普通に居るのね(笑)

すぐにスーサンのテストを開始。
疑問に思っていた、「ただ巻きの秘密」を検証します。

壁際への着水からピックアップまで、7000円弱も払って買ったライト(笑)で照らしながらじっくりと観察しました。
いや~、高いライトは良いですなw
で、すぐに解りました。
単純にハイピッチロールアクションだけでこんなに差が出るはずは無い!と思っていたのですが、やはり他の理由もありました。
開発者の掛けた魔法はコレだったのかと。。。

シーバスを釣るということに関して干潟だろうが川だろうが港湾だろうが、食わせの間の作り方がとても大事だという事は解っていたし、それをアングラーが意識できているかどうかも釣果に差が出ることも知っていました。
事実、過去に何度もそれを体感してきました。
ただ巻きで釣れる魚と、それでは見切っていく魚の多さも前回の釣行で確認してます。
ゆえに「なんでスーサンはただ巻きでこんなに釣れるの?」と疑問を持ったのですが、これでかなりスッキリしました。

追わせるスペースの在る場所では、スーサンはただ巻きで使うほうが釣れますね。
流れが無くなった干潟で強かった理由も一緒です。

もちろん他のルアーでも出来る事です。
多くルアーでは、上手なアングラーや自然がやってくれている事を、スーサンは勝手にやってくれているだけです。
スーサンだから釣れるという事ではなく、確率的にスーサンは釣れるだけだと。。。

ん?
今更とか言わないでね(爆)

鉄柱にもたれかかり、しっかりと体を固定することでリーリング中のロッドのブレを極力なくし、出来る限り同じテンションを維持しながら引いてきたスーサンに、真横からシーバスが飛びつきました。
ライトで終始照らしながらその間を目視で確認し、ココで出るか?と思った瞬間の強烈なバイトでした♪

で、抜き上げであっさりとバラシ(笑)
何気に前回スーサンを2個ロスト(スナップ外れ&ストラクチャー強打で破損)してしまい、手持ちが1個しか無い為に慎重にキャストしてましたが、フックが折れちゃ仕方ないですね。。。
コレでスーサン検証は終了。
掛けたシーバスは1本でしたが、大きな意味がありました。

そこからポツポツと、色んなルアーを使いながら、スーサンと同じことが出来ないかを検証しました。
意識してやれば、同じようなバイトの出し方ができます。
けっこう疲れますが。
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前回に比べ、バイト数は1/3ほどです。
コレが潮位の差なのかははっきりとしませんが、明らかに時間が経過する(潮位が下がる)につれてバイトが減っていきます。
また、掛かってもテールフックのみのフッキングが増えてきました。
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あれ?
やっぱりそうなの・・・と思い、この状態で何とか魚を出そうと思ってアレコレとやってみました。
居なくなったのか?食わなくなったのか?です。
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まぁなんとか釣れます。
が、ちょっとサイズが下がってます・・・
ルアーは「じっくりと見せる」ぐらいのスピードで使えるものが良かったです。
使ったのはヤルキ&ヤルキバでした。
ヤルキバもスーサンと同じネタが入ってますね。
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悔しいのでリッジで無理やり一回外向けて、次のキャストで中に入れたりして釣れましたが、コレやると後が続きません(泣)

そして潮が完全に止まった頃には、何やっても反応が無くなり終了としました。
上げ止まりは釣れるのにねぇ。。。

いや~、今回も勉強になりました!
フィールドは宝の山ですね♪
何気に面白いのは、バイト数は少ないけどキャッチ率が高かったことです。

帰ってからTSNをもう一度よく読んで、復習をしてみます(笑)
by yasutakak2 | 2010-04-27 13:03 | 2010年TSST