色んな遊び


by yasutakak2

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やり方を間違ってます(2010TSST-R2-プラ1)

生きるか死ぬかのラインに立つ遊びを、こよなく愛してきました。
おかげさまで、10代の頃は無謀を繰り返し、20代になって臆病で在ることの大切さを学びました。

よく、バイクに乗らない人から「レースは感と度胸が大事なんでしょ?」と言われましたが、この発言は正解50%間違い50%と言えます。
感は経験から基づくものであり、度胸は限界を引き上げ為の勇気です。
一見、非常に危険な行為を繰り返しているように見えますが、実はやってる本人達はとても安全な域をキープしているのです。
この安全なレベルを高い場所で維持する為に、日々技術を磨き「一歩一歩詰めていく」為の練習をしています。
行き当たりばったりの感と度胸では、一瞬の幸運しか得られません。

今の自分の殻を破るには、やはり限界を超える努力が必要です。
出来る事しかしなければ、その先に進むことは困難ですからね。
しかし、それはとても危険なゾーンへ足を踏み入れることになります。
多くの人はそれに恐怖を感じ、踏みとどまってしまいます。

だから慎重に、一歩だけ前に進むのです。
臆病に、全体重をかけないようにしながら・・・
走り抜けてはいけません。
コケたら大きく元に戻さなくてはならないからです。

慎重に、今までの経験から予測されるリスクを確認し、進めた一歩を反復して自分のものにします。
コレが努力です。

競技では努力無き者に、結果は付いてきません。
そしてその努力の仕方は、本当に人それぞれです。

生き方や環境が違うのですから、万人が同じ努力を出来るとは限りませんし、その方向性は統一されるものでは在りません。
私はそれで良いと思います。
人に自らの考えを押し付けるのではなく、人それぞれのやり方を認め、その上で相手に勝つ努力を惜しまない事。
それが出来て初めて「自分との戦い」の意味が解るのではないでしょうか。

上がってくる人は、一歩一歩を確かめながら、確実に成長をしてくるのです。
その成長目標も、人それぞれであるべきかと思います。
1番を狙うのも、入賞を狙うのも、1匹を狙うのも、それぞれの立場で適切な目標があり、それを達成する事はとても楽しいものです。
その他人の段階的な目標を否定する事は、「全ての競技者が行うべきではない」と思います。

もしも他者の否定で上がるなら、その道は棘の道。
今までにたくさん見てきました(笑)

と言う事で、自分のキャパを広げる必要を感じてます(上記は全部前フリw)。
もう少し頑張ってみようかと。

で、色んな理由であんまり行く事が無かった、内房の某ウェーディングポイントへ行きました。
モリさんとナビ見ながら、初場所探しです。

アクアライン計測では風速13mで、横殴りの雨です・・・
外気温は3度(笑)
コレが冬でしたら思い浮かべるポイントは在りますし、こんな日こそポイント独り占めが出来るので、良い結果を出せる事が多々あります。
でも、少ない釣行日数を開拓に割り当てたのですから、今日は何が何でもその場所へ行くことにしました。

途中コンビニで「やった~、555円だ!今日は良い事がありますよ♪」とモリさんが言ってましたが、その瞬間に風向きが北西にかわりました。。。
思いっきり向かい風です・・・(爆)

駐車場に到着してもグダグダしながら、魚肉ソーセージでカロリーを摂取します。
隣に一台シーバスっぽい車が居ましたが、やはりこの雨風では釣りにならないと判断したのか、車の中で待機しています。
まぁ普通はそうしますね。
しかし貴重な釣行日をドライブで潰す気も在りませんので、意を決して準備開始しました。
暴風雨の中、ウェーディングスタイルに着替えます。

すると、隣の車のアングラーが出てきて、声をかけてきました。
「あれ?工藤さんとモリさんじゃないですかw」

なんとお仲間でした(爆)

ここ数日の話を聞き、狙いどころも教えてくれました。
で、一緒に行かないんですか?と聞いたら、風向きが変わるのを待っているとか。
確かに北西では厳しですね。
色々とアドバイスを頂いて、我々は出発です。
ありがとうございます♪

正面のサーフから入水し、ポイントに向かって足を進めました。
風は容赦なく吹きつけ、雨が顔を激しく叩きます。

岸際には大きなバチや小魚も見えますので、かなりテンションが上がってきました。
そう、無駄にテンションが上がるところが、悪天候の釣りの楽しいところです。
たまに振り返ると、モリさんも楽しそうな顔をしています♪

数百メータほど沖合いを横に進み、目指すポイントへは30分後に到着しました。

漆黒の闇の中、風によって飛ばされた雨と波が抜群の雰囲気をかもし出しています。
100mほど離れたもりさんから私の姿が見えなくなると危ないので、背中の発光体のスイッチを入れてからルアーを選びました。

で、ルアーケースを開けてビックリ。
スーサンとピースとハンドメしか入ってません(笑)

このポジション、風を使って裏を叩けません。
という事で、13mの向かい風に向かってピースをフルキャスト・・・

5mほど手前に落ちた気がします。
なんせ雨で前が良く見えないのです。

30分は粘りましたが、一回もマトモにキャストできずに諦めて撤収です。
もう少し沖合いに行けばキャストできる範囲が広まったかも知れませんが、この暴風雨の中そこまで行っても釣りが出来るとは思えませんでした。
モリさんの話を聞くと、楽しそうな顔は実は楽しいのではなく、あまりにも強い雨に打たれて強張っているだけでした(爆)
修行じゃないんだからネェ・・・と。

帰り道は潮位も引いたのでショートカットしました。
エイは見ませんでしたが、慎重に帰りました。
強い風で良い流れも出来ていたので、やり方を変えればもう少しマトモに釣りが出来たかもしれません。
ウェーディングルートのチョイスミスでした(笑)

悪天候の釣りは、条件に嵌れば良い釣りが出来ますが、ほんの僅かにズレただけで全く釣りになりませんね。
そういう意味で、とても勉強になりました。
コレこそが経験です。

30分後、無事に車にたどり着き、さっさと着替えて帰りました。
やけに顔が痛いと思っていたら、雪になっていたようです(泣)
やり方を間違ってます(2010TSST-R2-プラ1)_c0025471_9192213.jpg

翌日は久しぶりに筋肉痛。
10代の頃は無謀を繰り返し、20代になって臆病で在ることの大切さを学び、30代で体重の重要性を学んだ今日この頃です(爆)

モリさんお疲れ様でした。
また自虐的な方向でお願いします♪

翌日はポカポカ陽気の中、デッキで家族と食事。
やり方を間違ってます(2010TSST-R2-プラ1)_c0025471_9194445.jpg

お日様って素晴らしい。
ついでに体調不良も直しておこうw
by yasutakak2 | 2010-04-17 15:42 | 2010年TSST