色んな遊び


by yasutakak2

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コレで私もアングラーの仲間入り(SW雑誌購入で思うこと)

こんなネタで3日も粘るな!と、言われそうですが・・・
なんか一部の人たちから、変に期待されてますね。
困った(笑)

さてさて。
近所の釣具屋さんに行って、シーバス雑誌を2冊買いました。
計画通り、中を見ないで一直線にレジへ!

と、思っていたのですが、久しぶりに何にもあてのない釣具屋さんでしたので、ゆっくりと店内を回ってみました。

サビキコーナーで20分立ち止まり、次に向かったのはロッドコーナーです。
例に漏れず、埼玉の店舗はシーバスロッドがとても弱いです。
これは仕方ないですよね。
最初から期待していません。
そんな中でもこの店舗は頑張っているとは思います。
で、最近のバスロッドはどんなの?と思い、大量においてあるロッドを片っ端から見てみました。

アルマイトのパーツが眩しすぎです!
もはやアルマイトでは高級感を演出できませんね。
赤とか紫とか緑とか青とか金とか、個性を出す為に使っているのでしょうが、全部のメーカーがコレをやったらすでに没個性です。
中学生の時に短ラン&ボンタン(最近の若者には解らんかw)で個性を主張していた身で言うのもなんか笑われそうですが(爆)

最近はバイクのパーツもアルマイトを控えましたよね。
私のバイクは未だに青や赤に輝くアルミパーツが付いてますが、ちょっと恥ずかしいと思うこともあります。
きっと釣具業界はあと5年後ぐらいに「これ恥ずかしいね」となるのではないかと思いました。

で、本音を言えば、バスロッドにアルマイト使ったら、目立っちゃってダメじゃないの?と。
私的には、ロッドはスナイパーが使うライフルと一緒なのです。
リザーバーで崖に1時間とかしがみついてその時を待つ時に、目の端にあんなピカピカした物が入って来るのがNGです。
でも、迷彩のロッドは、これまたNGです。
一度やったことがありますが、破損率が著しく上がりました(笑)

バスロッドには、さりげない存在感が欲しいですね。

まだまだ続く、釣具屋徘徊。
次はトラウトロッドコーナーですが、その前に「雑誌買う気が失せると意味ない」ので、とりあえず2冊ほど手にしてから、またロッドコーナーへ。

実は欲しいロッドがあります。
3月以降の東京湾ウェーディングでは、私はトラウトロッドの9フィートを使うことが増えるのです。
理由はご想像にお任せしますが、ここ数年はそれでやってきました。
しかし、先日のTSSTでGルーミスの2番目のガイドのリングが外れるというトラブルに遭ってしまい、それの修理を洗心さんにお願いすることにしていました。。
で、その間の代用品ロッド(安いやつ)をここ数日、ネットで探していたのです。

目をつけていたのは、メジャークラフトの9フィートでした。
埼玉の店舗なら、トラウト系はたくさん在ると思っていたのです。

さっそく店員さんに声を掛けました。
そしたら、「ありますよ。ちょっと待っててくださいね♪」と言って数分後、「ごめんなさい。9フィートだけ置いてませんでした」と・・・(泣)
エリアで使うロッドは物凄い数を在庫していましたが、さすがに本流サーモン系のロッドは需要が薄いと言う事でした。
まぁね、まぁね、そうだよね。
仕方ないですよね。

で、8.2フィートを薦められました。
店員として正しい姿ですね。
でも、用途が違うので、やんわりとお断りしました。
終始丁寧に話を聞いてくれたので、とても嬉しかったです♪
一瞬、お取り寄せが頭に浮かんだのですが、さすがに怖くて止めました。
スペックを見たら「コレならシーバスロッドの方が良いのでは?」と思ったのです。

でも一回は触ってみたいなぁ・・・

次に向かったのはリールコーナー。
気になっていたのはNEWセルテートです。
ヒラ用のツインパワーがいよいよ限界に達した感が在るので、某プロが薦めてくれてるリールとはどのような物かと思い、まじまじと見つめてみました。
しかし、何回見直しても値札の金額が変わらないので、その横に山積みされた「間もなく投売りになりそうなレアニウム」をクルクルと回しました。

このリール、私は去年の秋に買ったのですが、新品からの劣化がどの程度かを確認したかったのです。
結果、テンション掛けないと解りませんでした。
よく釣具屋でリールをクルクル回してクビを傾げてる人いますが、あれで何が解るのかを知りたいと思う今日この頃です。
まぁ私もやりますが(爆)

次に行ったのが、バスルアーコーナー。
OSPルドラもそうでしたが、意外な掘り出し物が期待できます。
一部バスルアーはソルトに使える物が多々あり、使ってる人も少ないので釣れる気がします。
で、ジャッカルの変なのが少し気になりましたが、他は特に必要なしでした。
(あ、今思えば、4インチセンコーとカットテールを買うべきでした!来週ポパイに行ってみよう)

最後に行ったのがシーバスコーナーです。
30秒で終了(笑)
だって埼玉なんだもん。。。

コレにて終了。。。

お店全体を見て気になったのは、安い投売り製品(ワゴン品)がとても増えたことです。
元卸問屋兼メーカー(他業種)で働いていた身で言うなら、コレはとてもつまらない方向かと。
バイヤーさんが頑張ったのか、問屋が売り込みに頑張ったのか?どちらか解らないのですが、大量に仕入れて店舗に配るやり方の、典型的なスタイルですね。
この価格なら委託では無いと思いますが。

コレに力を入れだすと、店舗の顧客は離れちゃうんですよね。
良い品を安くする努力と、安い品を売り逃げするのは大きく意味が違います。
しかも「どこの店行っても同じ物を売っている」と思われたら、長い目で見るととてもマイナスなんですよね。
確かにワゴン品はお客を呼びますが、結局は安い物だけを求めるお客を作ってしまうのです。
まぁチェーン店だから仕方ないのか?
こうなってしまうと、良いお客さんを育てるのは店員のスキルに頼るしか在りませんね。

売り子さんが、小売の楽しさに気が付けると良いですね~
本部(担当バイヤー)がどこまでイジリ壊すかに掛かってますなぁ(爆)

満足して店を出ました。
バイクで行ったのですが、遠回りして桜のトンネルをくぐってきました♪
ヘルメットのシールドを上げたら、春の香りが飛び込んできましたが、一瞬で目がかゆくなって、あわててシールドを下ろしましたw

で帰宅して、ゆっくりと買ってきた雑誌を読みました。
広告ページも飛ばさず、じっくりと読みます。

結論、思ったより広告が楽しかったです(爆)
昔は「広告ばかりで面白くない」という理由で、雑誌を買う事をやめたのですが・・・

なんか、メーカー毎に「何を売りたいか」の努力が見えてきます。
逆に「この広告じゃァそのロッドは売れないだろ!」と思う物もありました。
まぁ気持ちは解りますが、「海外製の某リールがベストマッチ!」とか言ったら、いったい何人のアングラーが「じゃぁ俺のリールじゃ合わないのね」と思うか・・・(笑)
一通り雑誌を見た結果、そのメーカーの広告が一番笑えたと言う意味では、ある意味で正解かもしれませんが。。。

企画記事はほとんどが面白くなかったです。
技術的な解説や釣行記は、途中で読むのを止めたくなるぐらい。
ヒラスズキネタもありましたが、「へぇ~凄いねぇ」でおしまい。
何年も前に見たようなことしか書いてありません。
写真見て「あぁ、あそこの磯か」程度です。
一番面白くなかったのは、一人称で展開されてる超有名プロの記事が、よく読んだら最後に小さく「文・撮影が他人」だったことですね(爆)

コラムはやはり面白いです。
雑誌に載せるレベルだろうか?と思うほどの文章のまずさ(校正は編集者がやるの?)が在る人もいましたが、言いたいことが伝わるので楽しめました。
でもきっと、この雑誌買う人は詠まないだろうなぁと、思う内容でした。
シニアアングラーが若者アングラーと線引きしてしまったら、購買層が若者なこの雑誌に記事を載せる意味があるのだろうか・・・
「まぁ君達若者には解らないだろうけどね」なんて言われて、はたして何人の若者が「じゃぁ解る努力します」と言うのでしょうか。
せっかくステキな内容の記事(「釣り人としてのゆとり」の話でした)なのにもったいないです。
昨日立ち読みした村越氏の文章の完成度が、いかに高いかを改めて感じました。
(そういう意味では、昨日の立ち読みした雑誌を買いたかったです。個人的に「良い物にはお金を払う」のが消費者の正しいモラルかな~と)

コレで一冊読み終わり、もう一冊の付録のDVDを見ました。
ルアー開発者の最終チェックの釣行ドキュメント?です。
九州・関西・関東と、釣り歩くのですが、九州では良い魚を釣ってます。
で、率直に思ったのは、「このルアー、私は買わない」でした。

東京湾では釣れませんと言ってるような物です。
中途半端なロードムービーにしたのが運のつきでしょうか。
東京湾では「激戦区!」を連呼し、秋のハイシーズンにマトモな釣果を上げられず、九州の河川に行ってデカイ魚とチヌを連発して「このルアーはよく釣れる!」と言われたら、「それって場所の問題じゃないのでしょうか?」と思っちゃいます。
さすがにヤバイと思ったのか、後日改めて東京港湾部で撮り直しをしたようですが・・・
企画が雑誌サイドでしたが、良くメーカーが許したもんだな~と思いました。

で、それ以上に思ったのが、ルアーメーカー契約のプロって大変だなぁ・・・と。
ランディングを見ている限り「きっとこの人は上手なんだろうな」と思いましたが、魅せることの難しさが際立っています。
また、しゃべればしゃべるほど「もうしゃべるの止めれば良いのに」と感じてしまいました。
一緒に見ていたクミちゃんが「ありゃりゃ・・・これは・・・」と絶句。
私はアングラーなので、出演者の気持ちもよく解りますし、撮影環境も想像が付きます。
地元の協力者も引き連れていたようなので、大勢の人が見守る中で結果を出すのは、相当にプレッシャーが掛かっていることと思います。
しかし、アングラーではありませんが「お客様を楽しませることのプロ」であったクミちゃんは、厳しい評価のようでした。

オマケだから仕方ないのか?
オマケを含んだ商品にお金を払ったつもりなんですが。

これじゃぁルアーフィッシングを多くの人に理解してもらうなんて無理ですね(爆)
その間口で在るべき雑誌なのに・・・
前出の「お店が良いお客さんを作る」と同じで、雑誌がアングラーを育てる事を考えて欲しいと感じます。

なんかもう一冊の方を読むのも気が引けて来ましたが、せっかく買ったので頑張って読んでみます。
辛口を期待していた皆様、その期待に答えられなくてごめんなさい(笑)

※今回はあくまでも、釣り暦30年の1アングラーの感想です。
by yasutakak2 | 2010-04-07 01:54 | ニュース