色んな遊び


by yasutakak2

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癒された♪

去年の12月末、東の空を赤く染める工業団地の明かりを眺めながら、そこからスズキが居なくなった事を確認しました。
冷たい北風を受けたPEラインの泣く音は、来年に向ける期待感で一杯だった事を覚えています。

それから約10ヶ月。
初めてしっかりと1シーズンを東京湾に身を埋めたこともあり、きっと何かが成長したであろう感覚を纏ってまた秋が来ました。

9月末から集中的に港湾へ足を運び、出入りの激しい釣りを展開。
ある時は港湾ストラクチャーで僅か数十分の間に膨大なシーバスを釣り、またある時は6時間胸まで水に浸かってエイにおびえる日々(笑)

確信したのは「何をしたいかで行くべき場所が違う」という事でした。
大切なのは、そのタイミングでどこに行くかです。
秋だからといって、必ずしもすべての場所にシーバスが居るのではないという、当たり前なことを肌で感じてきました。
フッコの数釣りも、大型一発勝負も、狙てやることに意味がありました。

傾向としては、確かに去年よりも数を釣る事に拘っている気もします。
その根底にあるのは、とにかく1回の釣行で3本は釣りたいという事。
その合計数を上げていく方法を模索しているのは事実です。
去年と比べ、釣行数は大して変わっていないのですが、ひとつのラインを設けたことで劇的に「考えて釣りをする」ようになりました。

そしてひとつの目標を出しました。
それは、どうやってトータル(3本合計)200cmを超えるか。
日曜の夜、その可能性がもっとも大きいシャローへと入りました。

下げていく潮位による、地形の変化に対する流れの変化に対するスズキの位置とサイズと数(これで良いのです)への対応がテーマ。
球場一個分ほどのエリアに、様々な要素が生まれ、そして消えていきます。
今回、大潮ではなくダラダラ下げる潮周りに入ったことで、今まで予測も出来なかった場所でヒットが相次ぎました。

最初はカットぶ潮の中に佇むストラクチャーへ、少しずつ近寄りながらアプローチ。
手前にある少し深いポイントは過去に大爆釣したことがあったのですが、今回は乗り遅れた50cm台がポツポツです。
それを確認し、一気に渡ってストラクチャーをタイトに狙ったところ、やはりココもそのサイズが3本。
早い速度で潮位が下がると正面から流れが入る(アップストリームキャスト)のですが、今日の下げ方だと右から左になってしまい、いまいち良いコースが通せませんでした。
早々に切り上げ、今度は逆のシャローフラットへ。
所々にある地形変化で、部分的に流速の早くなる場所があるのですが、その部位に入る前でバイトが出ます。
流れに対して下流を向き、スーサンとピース100で50cm台を1匹ずつ追加。
癒された♪_c0025471_2331882.jpg

この段階でトータル160cm弱です。
良かった良かった♪と思い、サイズアップを狙いに「流れの行き着く先」へ移動しました。

そこはシャローの上をカットンで来た流れと、本流の筋が真横から差し込む場所です。
おそらくウェーディングで行けるもっとも遠い場所ではありますが、その終わり方は明確なもの(ブレイクとかスリットとか)ではありませんでした。
あと一歩、奥まで行ける様な気もしますが、もう一歩も先にはいけないような、不思議な感じがします。
そこから風を横に受ける方向へ、レアフォースをフルキャスト。
はるか遠く、漆黒の水面に、ルアーが着水した飛沫が青白く見えました。
フワついたラインを風に走らせて、流れを横切らせた瞬間に、先のそれよりも格段に大きな飛沫が見えました。

エイのことが頭から一瞬に消え、後ろに下がりながら強引ともいえるファイトを開始。
太い流れの中ではエラアライ中が一番寄せやすいので、、この距離を一気に寄せる為になるべく魚を水面に出します。
なんか遠くのほうで派手にバシャバシャとやっていますが、とにかく無視してロッドを限界まで曲げてリールを巻きました。
使っているのは、2番フックのレアフォース。
「これでバレるのは所詮そのサイズ」と。。。

数秒後には手前3mに入ったので、今度はドラグを緩めてランをしのぎます。
ライトを点けてサイズを確認すると、70前後の太いシーバスです。
足元の攻防を、ロッドティップの曲がりだけを確認しながら楽しみ、大会のつもりで慎重にキャッチしました。
癒された♪_c0025471_2334925.jpg

とりあえずストリンガーにつなぎ、すぐにキャスト。
着水後にラインを処理し、泳ぎだしたときにゴゴッ!!とヒットし、また同じサイズをキャッチしました。
それから1時間ほど、ひたすらそれの繰り返し。
結局このポイントでのヒット数は15Hで、キャッチは12。
レアフォースだからかも知れませんが、サイズはすべて70前後でした。
癒された♪_c0025471_234114.jpg

癒された♪_c0025471_2343317.jpg

最近、バラシ竿として板に付いてきた初期型ビーストブロウルですが、それも全てこの時のためにあったのだと痛感しました。
大きいスズキ(でも70前後ですが)を一瞬で寄せるのには、このロッドは最高です。
まぁ大会では使おうと思いませんが(笑)

ストリンガーで一時キープした魚は、蘇生の必要無く全て無事リリースできました。
やっぱりロープの長さと、魚の大きさのようですね。

今回、トータル200cmは余裕で超えました。
というか、最初の3本だけストリンガーでつないでおいたのですが、馬鹿らしくて途中で測るのやめちゃった(爆)
適当に、70cm×3本=210cmといったところでしょうか?
実際はそれ以上かも知れませんが、それ以下ということは無いと思います。
まぁどおでも良いんです。
次の目標は220cmと決めましたから。

秋深まる中、次の大潮で何が出来るかが勝負です。

※干潟の釣りは、エイに気をつけましょう。
エイは空想上の生き物ではなく、その足元にウジャウジャ居ますので(爆)

画像後日
by yasutakak2 | 2009-10-25 14:59 | 2009年TSST